「凶悪」の
今回発表されたキャストは、暴力団幹部・黒岩勝典役の
同作の公開に対して中村は「えっ公開出来るの? あ~うれしい、ヤバいでしょ!!」とコメント。「凶悪」にも出演している瀧は「また白石組に参加できて光栄です。今回も悪事を爆笑しながら楽しくやれました」と現場を振り返る。一方「完成を目前にして、とんでもない映画を生み出してしまうことに自分自身が冷静でいられません」と自信をのぞかせる白石は、「出演者全ての人が悪者になるように愛情を持って作りました。生まれながらに罪を背負った映画、間も無く完成します」と語った。
約30秒の特報は「自分は公共の安全を守り……」と語る、真面目一徹な綾野の姿から幕を開ける。その後、綾野が拳銃や覚せい剤の密売に加担していくさまが、クラシック音楽のリズムにあわせてテンポよく映し出されていく。
「日本で一番悪い奴ら」は6月25日より全国ロードショー。
中村獅童 コメント
えっ公開出来るの?
あ~うれしい、ヤバいでしょ!!
YOUNG DAIS コメント
この衝撃的な作品に関われた事は私の人生をも左右する大きな出来事であります。
この映画に生きる意味とは、善悪では語り尽くせない男たちの苦悩や世の中の矛盾と闘うこと。
そう信じて白石和彌監督の指揮のもと、全てを覚悟して体当たりで臨みました。
公開を楽しみにお待ち下さい。
植野行雄 コメント
今回はパキスタン人のラシード役をやらせて頂いたデニス植野行雄です。
僕はブラジル人とのハーフですが中東の人達に街中で話しかけられたり
パキスタン料理屋さんでパキスタン語でオーダーを聞かれたりしていたので
パキスタン人役と聞いた時も不思議と驚かなかったです。
何より、僕は白石監督の「凶悪」の大ファンだったので
白石監督の映画に出演させて頂けるとマネージャーから聞いた時はテンションが上がり
自分の顔が怪しくて良かったと人生で初めて思いましたよ(笑)
大阪育ちの僕ですが、カタコトを勉強したおかげで、撮影中はスタッフさん達に「本当のパキスタン人にしか見えない」
と褒めて頂いたのですが、中身が日本人の僕は少し複雑な気持ちでした(笑)
撮影が始まった時、映画の現場は慣れてなくて不安でした。
でも、剛君とダイス君が同い年という事もあり初日から仲良く接してくれたおかげでリラックスして撮影に参加出来ました。
獅童さんにも凄く良くして頂きプライベートも遊んで頂いたりしてます。
ただ、剛君も獅童さんもダイス君も撮影中は役に入り込んでいて本当に悪い奴にしか見えなくて怖かった(笑)
さすがプロです。
映画の中に僕と剛君との緊迫した乱闘シーンがあるんですけど、気持ちが入り過ぎて本番でリハーサルと全て違う動きをしてしまい、シーンの全てがアドリブのガチの取っ組み合いになってしまったことを鮮明に覚えてます。
2人とも必死の顔になっているこのシーンを是非皆さんの目で確認して頂きたいです。
男性で嫌いな人は絶対に居ない不良映画。もちろん、全員が楽しめる呆れるほど面白い映画。
そして、剛君と撮影中に、ご飯行った時に「この映画を綾野剛の代表作にしたい」と言っていたこの映画。
是非、劇場に足を運んで下さい。
ピエール瀧 コメント
また白石組に参加できて光栄です。今回も悪事を爆笑しながら楽しくやれました。
すごい映画です。是非観て下さい。
白石和彌 コメント
完成を目前にして、とんでもない映画を生み出してしまうことに自分自身が冷静でいられません。
撮影直前に瀧さんにお会いした時、「鬼畜監督はやっぱり鬼畜だったね」とニコニコしながら言われました(笑)。光栄です。
出演者全ての人が悪者になるように愛情を持って作りました。生まれながらに罪を背負った映画、間も無く完成します。
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