本日9月1日に東京・豊洲PITにて「
イベントはトークとライブで構成され、前半のトークパートでは多部、綾野、田口が登壇した。公開を今週末に控え、田口は「いよいよここまで来ました」と感慨を口にし、「50過ぎたおっさんが20代の女子のラブストーリーをやるのは無茶ぶりだと思ったんですが、物語の時代的に共感を得たので引き受けました」と監督を務めることになった経緯を説明。主演の多部は「私はすごく宣伝がんばってるんで、たくさんの人に観てもらわないと報われない(笑)」と観客の笑いを誘う。綾野は「こんなに(演じている)自分を客観的に観られない作品は初めて。まともな恋愛やってきたことないんで」「非常に共感できるラブストーリーになってるんで、皆さんにも1つでも共感してもらえたら」と口にした。
続いて3人が注目してもらいたいシーンを紹介するコーナーへ。多部は松坂桃李演じる“オカマの天ちゃん”が失恋するシーンをピックアップ。「天ちゃんが出てくるシーンはどれも好きです。すごくかわいいし、インパクトのある言葉をくれるので」と語った。すると綾野も天ちゃんが出てくるシーンをチョイスし会場の笑いを誘う。これを受けて多部は「とりあえず、天ちゃんが面白いよっていう映画ですね」とコメントした。
さらに綾野が「(多部との)キスシーンもあるんですけど、ひげが痛いんじゃないかなって気にしてたんですよ。何回もやり直してたんですけど、ひげで多部ちゃんの肌が赤くなって、メイクさんががんばって隠してたのが本当申し訳なかったなって思います」と謝罪すると、 多部は「全然気にしてなかったです」とフォロー。これを受けて綾野が「よかったです」と安堵する一幕もあった。
イベント後半のライブパートでは、まず大友とバンドメンバーが登場し映画のメインテーマを演奏。さらに大友の「映画の最重要メンバーをお呼びしましょう!」という紹介から峯田がステージに現れ、「大好きな原作、大好きな映画にこういう形で参加できて光栄です。このメンバーで、こういう場所で演奏できて本当にうれしい」と言って劇中歌「風よ吹け」を歌い上げた。その後加藤が加わり、峯田とともに主題歌「ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう-」をデュエットで披露し、イベントは大盛況のうちに終幕した。
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「ピース オブ ケイク」多部未華子&綾野剛の注目シーンは“オカマの松坂桃李” - 映画ナタリー http://t.co/YD0lNA68AD
桃李くんのオカマ演技を楽しみに観に行かなきゃ♪