実際の事件をもとにした本作は、北海道警の刑事・諸星要一が、“S”と呼ばれる裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていくさまを描いたもの。綾野のほかには
公開された予告編は、真面目な刑事だった諸星が裏社会へ飛び込んでいく様子が切り取られている。映像の後半では「道なき道、反骨の。」がバックに流れる中、点数稼ぎのため規格外の捜査を行う諸星の姿や個性豊かな“S”の面々が映し出されていく。
なお主題歌について、綾野は「諸星要一として、一言。最後の最期で、正しい道を示して頂けました。感謝の極みです」と、白石は「まさに諸星の人生を体現し、そして映画に新たな熱と速度をもたらしてくれる素晴らしい曲です!」とコメント。作詞を担当した東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦は「今は反骨精神の時代ではないのかも知れませんが、今回は、敢えて、スカパラと横山健でそれを謳おうと思ったのです」と楽曲に込めた思いを語った。なお同曲を含むシングルは6月22日にリリースされる予定だ。
「日本で一番悪い奴ら」は、6月25日より全国でロードショー。
綾野剛 コメント
諸星要一として、一言。最後の最期で、正しい道を示して頂けました。感謝の極みです。
白石和彌 コメント
もう最高な奇跡のコラボに一瞬にして体温が跳ね上がります!
主人公・諸星がノンストップでまさに道なき道を切り開き、人生を疾走させていく!
たとえそれが間違った道であれ人生にあと戻りはないのだ!
この曲を聴いて僕自身映画の見え方がまた違った色を帯びました! そう、反骨!
まさに諸星の人生を体現し、そして映画に新たな熱と速度をもたらしてくれる素晴らしい曲です! お楽しみに!
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
僕らの時代には反骨のヒーローが輝いて見えました。彼らの生き様には社会人として不適切な行動があったとしても、世俗的な時流や不当な権力に対して抗う姿に、閃きや気づき、世の中を新しくしていこうという生命力の輝きを感じたのです。今は反骨精神の時代ではないのかも知れませんが、今回は、敢えて、スカパラと横山健でそれを謳おうと思ったのです。夢を持って時流に反骨し、挫折しながら世の中を学び、仲間の大切さを知る。これは人生に於いてとても大切なプロセスだと思うのです。
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