是枝裕和

是枝裕和

コレエダヒロカズ

(c)藤井保

1962年6月6日生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社テレビマンユニオンに参加し、主にドキュメンタリー番組の演出を手がける。1995年に「幻の光」で映画監督デビュー。2004年の監督作「誰も知らない」では、主演を務めた柳楽優弥がカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した。2013年には「そして父になる」でカンヌ国際映画祭審査員賞を獲得。2014年、テレビマンユニオンから独立して西川美和、砂田麻美らと制作者集団・分福を立ち上げる。2018年に「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞。2019年にはカトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークをキャストに迎えた日仏合作映画「真実」、2022年にはソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨンが出演した「ベイビー・ブローカー」が公開された。そのほかの監督作に映画「歩いても 歩いても」「海街diary」「三度目の殺人」、ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」「有村架純の撮休」など。2023年1月配信のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」も手がける。

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受賞歴

「怪物」
第76回カンヌ国際映画祭 (クィアパルム賞)

「ベイビー・ブローカー」
第75回カンヌ国際映画祭 (エキュメニカル審査員賞)

「万引き家族」
第71回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (パルムドール)

「そして父になる」
第66回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 (審査員賞)