「弱火の魔法」“弱火”のようにじっくりと確実に人の心を癒す、衿沢世衣子が描く等身大の逆・異世界マンガ
スーパーでバイトをしている大学生のヤヅ。ある日ヤヅは年齢不詳の同僚・スズキさんに「自分の代わりに本を読んでほしい」と頼まれる。本とは、それぞれの人の心の奥底に潜む“自分自身”が記された書物のこと。スズキさんは、この世界に異世界転移してきた「大魔法使い」なのだという。転移時の呪いにより本が読めないスズキさんは、ヤヅの力を借りて本を読むことで魔力を取り戻し、元の世界に戻ろうとしているが……。作品は月刊flowers(小学館)で連載されている。