HANGRY & ANGRY、カナダ大物バンドを表敬訪問

2009年11月25日 23:02 1 音楽ナタリー編集部

カナダのロックバンドNICKELBACKが約7年ぶりに来日。ツアー初日となる11月25日の新木場STUDIO COAST公演に、吉澤ひとみ＆石川梨華からなるユニットHANGRY & ANGRYが激励に駆けつけた。

HANGRYこと吉澤ひとみ（写真前方左）は、NICKELBACKのメンバーについて「清潔感のある人たちですよね。ロックバンドというと怖いイメージがあるけど、いいなぁって思います」とコメント。ANGRYこと石川梨華（前方右）も、「終始笑顔で、こちらの図々しいお願いも『いいよいいよー』とノリノリで返してくれてうれしかったですね」と笑顔で語った。

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プレゼントした浴衣をメンバーに羽織るのを手伝うANGRYこと石川梨華。

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HANGRY & ANGRYは2010年1月末から、初の全国ツアーを開催。ANGRY（写真右）は「（ツアーの内容について）今、考えているところなんです。HANGRY & ANGRYのライブはすごい体力を使うので、これから体力作りをするところです」と、HANGRY（左）は「アルバム名もツアー名も『Sadistic Dance』なので、攻撃的なライブにしたいと思ってます」と語った。

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ライブ開演前にNICKELBACKのもとを訪れたHANGRY & ANGRYの2人は、来日の記念にとバンド名が入った浴衣をプレゼント。早速NICKELBACKの4人は浴衣を羽織り、HANGRY & ANGRYと記念撮影を行った。

彼女たちが訪問する前にHANGRY & ANGRYの1stフルアルバム「Sadistic Dance」を聴いたというチャド・クルーガー（Vo,G）は、「I Like It!」と絶賛。HANGRYが「今度曲を作ってくれたらうれしいです」と言うと、チャドは「OK! ただ、僕はまだ日本語がうまく話せないから、今度ちゃんと日本語を教えてくれるかい？」と笑顔で応えた。

また、次にNICKELBACKが来日した際にはHANGRY & ANGRYがオープニングアクトをしたらどうかと取材陣から訊ねられると、チャドは「逆に僕らがオープニングアクトをやるよ（笑）」と発言。これにはHANGRY & ANGRYもタジタジになり、ANGRYは「そんな、めっそうもございません！」と恐縮していた。

激励会が終わると、HANGRY & ANGRYの2人への会見も実施。初めてNICKELBACKのメンバーに会った印象を聞かれると、HANGRYは「お会いできたことがすごく光栄で、この後のライブがとても楽しみ」と、ANGRYは「カッコよかったです。ホの字になっちゃいそう（笑）」と感想を語った。

もともとNICKELBACKが大好きだったというHANGRYは、「ニューアルバム『ダーク・ホース』が一番大好きで、ヘヴィロテしてます。声が好きなんですよ」とコメント。そんなHANGRYから聴かされてどんどん好きになったというANGRYは、「そんなにロックを聴いてない人にもすんなり入ってくる音。一気にファンになっちゃいましたね」と笑顔で答えた。

最後に、もしNICKELBACKから海外ツアーのお誘いがあったらどうするかと訊かれると「速攻行きます！」と即答。これには報道陣から笑いが起こったが、彼女たちの熱意を感じることができた。

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