映画「あばしり一家 THE MOVIE」の記者会見が、本日8月26日に都内で開催。主演の外岡えりか(
この映画は、「ハレンチ学園」「デビルマン」「マジンガーZ」「キューティーハニー」などで知られる日本を代表するマンガ家・永井豪が、1969年に連載をスタートさせた作品を映像化したもの。これまで永井豪作品の中でももっとも実写映像化が困難と言われてきたが、40年の月日を経てついに劇場作品として実写化された。
会見には当初、原作の永井豪も参加予定だったものの、スケジュールの都合により急遽欠席。会場では永井からのビデオメッセージが上映され、映画初主演を務めた外岡について永井は「彼女の睨んだときの目が、とても素敵です」と絶賛した。
ドラマの経験はあるものの、映画でしかもアクション作品はこれが初となる外岡。撮影の感想を求められると、「殺陣やアクションもですが、映画出演自体が初めて。何もわからないところからスタートして、稽古とかもわからないことだらけだったんですけど、共演者の皆さんや素敵なスタッフさんたちに恵まれたこともあってすごく楽しい現場で、撮影が終わるのがすごく淋しかったです」とうれしそうに語った。
また、劇中ではセーラー服姿が中心となるが「他にも着ました。アクションシーンでは戦いやすい格好をしてます」と明かし、撮影に入る前に原作を読んだかどうか聞かれると、「ちょっとだけ。髪を短くしたりとか、(“あばしり菊の助”役を)もう少し作り込みたかったというのもあるんですが、原作とは違った“実写版の菊の助”として観ていただけたらうれしいなと思います」と自信を持って話してくれた。
さらに、撮影では男性が中心となったが、控え室では共演者とどのような話をしたのかとの質問に「本当に皆さんやさしくて、一緒に話に混ぜてもらいました。わからない話もあったんですけど、楽しかったですよ」とコメント。イジリー岡田やなべやかんが楽しそうに会話している横でも、「(話している内容が)よくわからないので、笑って聞いてました」とにこやかに答えた。
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- 実写版「あばしり一家」公式ウェブサイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
アイドリング!!!外岡えりか「あばしり一家」で殺陣に挑戦 http://natalie.mu/news/show/id/20434