LOUDNESS樋口宗孝、肝細胞癌のため逝去

LOUDNESSのドラマー樋口宗孝が11月30日午前10時44分、大阪市内の病院にて肝細胞癌のため逝去した。

樋口は今年3月、肝臓に異常が認められ検査入院。精密検査の結果、癌が発見され療養のためバンド活動から離れていた。これまでに幾度にわたる抗がん剤治療と、肝臓の一部切除手術を行い、10月にはバンドのオフィシャルサイトに「今後の見通しも予断を許さない」状況と、近況が寄せられていた。

メンバーの高崎晃（G）は自身のブログに「たくさんの応援とお見舞い、ありがとうございました」とメッセージを掲載。ボーカルの二井原実も「あなたと出会えたこと、一緒に沢山のアルバムを作ったこと、一緒に沢山のライブをやったこと、一緒に呑んだこと・・・ずっと忘れません。本当に寂しいです。ひぐっつあん、今まで本当にありがとう」と、ブログで現在の心境を綴っている。

通夜・告別式は生前の本人の希望と遺族の強い意思により、家族葬という形式にて執り行われる。また関係者やファンのために、お別れ会が後日開かれる予定。詳細はオフィシャルサイトなどで追って発表される。

故人の遺徳を偲び、哀悼の意を表します。

関連記事：樋口宗孝ファン葬「LAST MEMORIAL BIRTHDAY」