ハマケン声優初挑戦で洗濯機役を熱演、ヒロインは花澤香菜

2013年6月20日 18:10 290 1 音楽ナタリー編集部

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役者としても活躍している浜野謙太（SAKEROCK、在日ファンクほか）が、今度はアニメ声優に挑戦。ひかりTVにて7月2日（火）より配信されるアニメ「Go!Go!家電男子」で洗濯機のキャラクター・ドラムの声を務める。

SAKEROCKとは？

星野源(G)、田中馨(B)、伊藤大地(Dr)、浜野謙太(Trombone)からなるインストゥルメンタルバンド。細野晴臣が1970年代に指向していたエキゾ/トロピカルなムードを主軸に古き良き歌謡曲の要素を交えたサウンドで噂の存在に。2005年7月に2ndフルアルバム「LIFE CYCLE」がリリースされる頃にはメディア露出も増え、ライブでも高い集客力を誇るようになる。2007年には嵐主演の映画「黄色い涙」のサントラを手がけ、さらに支持層を広げた。

在日ファンクとは？

浜野謙太（Vo）を中心に2007年に結成された7人組のファンクバンド。結成当初は「浜野謙太と在日ファンク」名義で活動していたが、2010年6月に1stアルバム「在日ファンク」をリリースしたタイミングで現在のバンド名に改名した。2011年に2ndアルバム「爆弾こわい」を、翌2012年1月にシングル「爆弾こわい -岡村靖幸REMIX-」をリリース。2014年6月に日本コロムビアからメジャーデビューを果たし、9月にはメジャー第1弾作品となる3rdフルアルバム「笑うな」をリリースした。同年8月にカクバリズムに移籍し、翌2018年11月21日にアルバム「再会」を発表。2023年11月に最新アルバム「在ライフ」を発表し、12月には橋本絵莉子をフィーチャリングゲストに迎えた映画「女優は泣かない」の主題歌「注意 feat. 橋本絵莉子」を配信リリースした。最新曲は2024年3月発表の「バイプレイヤー」。

浜野謙太［拡大］

「Go!Go!家電男子」キービジュアル (c)ひかりTV / DLE ［拡大］

「Go!Go!家電男子」はイマドキの“家電系男子”、ポットン、レンジろう、ドラムの大学生活を描いた物語。ポットン役は俳優の中山祐一朗、レンジろう役は脚本家、演出家、映画監督、俳優とマルチに活躍する松居大悟で、紅一点ヒロインのドライヤンナ役は花澤香菜が担当する。なおアニメのオープニングテーマはサイトウ"JxJx"ジュン（YOUR SONG IS GOOD）が手がけた楽曲で、トロンボーン演奏はハマケンによるものだ。

ストーリーは各話1分で全78話。「Go!Go!家電男子」YouTube公式チャンネルには、出演者4人がこの作品に賭ける情熱を熱く語った予告ムービーが公開されている。