バロック、ワーナーより新作「キズナ」発表＆世界配信も

バロックが昨日11月7日に東京・NHKホールにてワンマンライブ「TOURバロック現象 第4現象」を実施。終演後に12月12日にニューシングル「キズナ」をリリースすることをアナウンスした。

本作は、DVD付きの初回限定盤AとB、通常盤の計3仕様で発売。初回限定盤AのDVDには「キズナ」のビデオクリップが、BのDVDには「ザザ降り雨」のビデオクリップが収められる。さらにタイトル曲は世界62カ国での配信が予定されており、国外のリスナーにも届けられる。

なおバロックは今年の夏以降、万作（B）不在の状態で活動を展開中。昨日のライブは、ステージに彼のベースや機材などがセッティングされていたが、本人の姿はないまま進行した。熱演を繰り広げる一方で、メンバーはMCで苦しい胸の内を吐露。「バロックは一旦終わって、4人で集まって、もう二度とバロックをやめることはないって約束したから……」と口にし、「みんな死ぬほどバロックを愛してるんだよ。そしてお前らのこと大好きだから、俺らはバロックを続けようと思ってます」と宣言した。また万作が今も大切なメンバーであることを明かし、「どこかで万ちゃんに会ったら“バロックに帰っておいで”って言ってやって」とファンに語りかけた。