亀田誠治×雅-MIYAVI-、大盛況「亀田杯」で白熱セッション

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昨日11月4日に東京・ラフォーレミュージアム六本木で、亀田誠治が主催するベーシストコンテスト「第一回 亀田杯ベース選手権大会」のファイナルステージが開催された。

「第一回 亀田杯ベース選手権大会」で実現した亀田誠治×雅-MIYAVI-のセッションの様子。(撮影:福本和洋)

「第一回 亀田杯ベース選手権大会」で実現した亀田誠治×雅-MIYAVI-のセッションの様子。(撮影:福本和洋)

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亀田誠治(撮影:福本和洋)

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雅-MIYAVI-(撮影:福本和洋)

雅-MIYAVI-(撮影:福本和洋)

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このコンテストはヤマハのイベント「サウンドジャム」の企画のひとつとして実施され、ファイナルステージには200名を超える応募の中から選ばれた6名の精鋭が出場。大勢のオーディエンスが見守る中、亀田から課された課題曲と自由曲を披露した。

審査の前に亀田は「ベースを弾いていると僕、幸せなんですよ。ベース大好きなんです。それをみんなと分かち合いたくて。新しい世代の人たちとベースを弾きたいと思ってコンテストを企画しました」とコンテストの趣旨を説明。続けて課題曲としてロック、ファンク、バラードの3タイプを用意したこと、自由曲のテーマとして「家族」を設定したことを語った。また自由曲のテーマを「家族」にしたことについては、「音楽は誰かに伝えたいもの。一番身近なものが家族だから、その家族に伝える思いを表現してもらいたい」と述べた。

コンテストはお笑いコンビ・グランジの遠山大輔による司会で進行し、ベース歴2年という17歳の高校生からバンド活動中の33歳まで、幅広い年齢層のベーシストたちが登場した。課題曲に独自のアレンジを施し新たな息吹を吹き込んでいるプレイヤーや、ハーモニクスやタッピングを使い卓越したプレイをアピールする者など、個性を感じさせるプレイヤーが続出。亀田は未来のベーシストたちを前に目を輝かせながら、「歌心がある」「自分のアレンジが光ってていいね」と1人ひとりに丁寧にコメントした。

ファイナリスト6人の熱演が終わると、スペシャルセッションのコーナーがスタート。亀田は「最近つるんでるギタリストを呼びますか」と雅-MIYAVI-をステージを呼び込む。亀田と雅-MIYAVI-はアイコンタクトを取ると、BOBOの叩く強靭なリズムに乗せて「What's My Name?」をプレイ。亀田は先ほどまで審査員席に座っていたときとは一変し、鋭い視線をたたえながら雅-MIYAVI-と音を重ねた。続けて披露されたのは「亀田杯」課題曲のファンクバージョン。雅-MIYAVI-は即興でシャウトやギミックに富んだギターフレーズを差し込み、亀田はそれに呼応するように激しいベースを鳴らす。2人の白熱したプレイに客席エリアも熱を帯び、最後に届けられた「STRONG」ではオーディエンスも全員が総立ちに。2人の貴重なセッションに、場内は終始興奮した空気で包まれた。

約15分のセッションを経て、いよいよグランプリの発表へ。審査の末、グランプリに輝いたのは25歳のベーシスト・目黒郁也。亀田は選出理由について「1音1音に込めた強さに胸を打たれました」とコメントした。なおファイナリストが自由曲で披露したベースラインは、亀田がアレンジおよびプロデュースを手がけ、後日「亀の恩返し」にて配信が予定されている。

またコンテストの終わりに亀田は、「こんなに素晴らしいミュージシャンがいることが知れて良かった。来年第2回をやりたいですね。皆さん応募お待ちしてます!」とコメント。次回への抱負を述べて、第1回「亀田杯」に幕を下ろした。

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