Dragon Ash、馬場育三追悼ツアーZepp Fukuokaで終幕

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Dragon Ashのライブツアー「Dragon Ash Live ~REST IN PEACE IKUZONE~」が、8月17日の福岡・Zepp Fukuoka公演をもってフィナーレを迎えた。

馬場育三のベースを高く掲げる桜井誠。

馬場育三のベースを高く掲げる桜井誠。

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「Dragon Ash Live ~REST IN PEACE IKUZONE~」福岡公演の様子。

「Dragon Ash Live ~REST IN PEACE IKUZONE~」福岡公演の様子。

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今年4月21日に急逝したIKUZONEこと馬場育三(B)を追悼するため、メンバーの発案で行われたこのツアーは7月4日の東京・SHIBUYA-AXを皮切りに5公演を開催。メンバーの絆を表現するために、IKUZONEが残した音源にあわせて、メンバー6人が演奏やダンスを行うスタイルで行われた。

開演時刻を迎えると、約40分におよぶ特別フィルムを通じてIKUZONEの活躍を時代を追って紹介。デビュー前のレコーディング風景から、最後のライブとなったROTTENGRAFFTYとの対バンライブまで、貴重な映像も多数登場しオーディエンスを沸かせる。そしてフィルムのエンディングとオーバーラップする形で、「陽はまたのぼりくりかえす」のイントロが流れ出し、会場はたちまちハンドクラップと大合唱で包まれた。新曲「Walk with Dreams」が始まる前に桜井誠(Dr)は、悩んだ末に決めた追悼ツアーが最高の内容になったと観客に感謝にを述べ、「Dragon Ashのライブなんで、湿っぽくならずに、あの人もここにいるんで、ガッツリ盛り上がってください」と語った。

ライブの中盤は「Fire Song」「Sunset Beach」といったミドルテンポの楽曲でクールダウンさせた後、「AMBITIOUS」「Amploud」などDragon Ash流のミクスチャーサウンドが炸裂。「Viva la revolution」で本編が終わってからも熱気は冷めることなく、メンバー6人はアンコールで再びステージに集まると、IKUZONEへの思いを込めて「Something in view」をアコースティックバージョンで演奏。バンドの新しい一歩をファンに示す形で追悼ツアーを締めくくった。

なおDragon Ashは、8月22日にデビュー15周年記念ベストアルバム「LOUD & PEACE」をリリースする。

Dragon Ash「Dragon Ash Live ~REST IN PEACE IKUZONE~」
2012年8月17日@福岡県 Zepp Fukuoka

01. 陽はまたのぼりくりかえす
02. The day dragged on
03. Rainy day and day
04. Drugs Can't Kill Teens
05. Walk with dreams
06. 繋がりSUNSET
07. Ivory
08. Let yourself go, Let myself go
09. Fire Song
10. Sunset Beach
11. AMBITIOUS
12. Run to the sun
13. Amploud
14. Canvas
15. 百合の咲く場所で
16. Fantasista
17. 静かな日々の階段を
18. Viva la revolution
<アンコール>
19. Something in view

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