スカパラ、UKフェスで“日本代表”の白熱パフォーマンス

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イギリス・Charlton Parkにて開催中のワールドミュージックの祭典「WOMAD UK 2012」。7月27日(現地時間)このフェスティバルに、現在ヨーロッパツアー真っ只中の東京スカパラダイスオーケストラが出演した。

国境を超えたパフォーマンスでオーディエンスを熱狂させたスカパラのステージ(撮影:仁礼博)。

国境を超えたパフォーマンスでオーディエンスを熱狂させたスカパラのステージ(撮影:仁礼博)。

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スカパラのライブに盛り上がる観客たち(撮影:仁礼博)。

スカパラのライブに盛り上がる観客たち(撮影:仁礼博)。

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写真は「WOMAD UK 2012」での東京スカパラダイスオーケストラのライブの模様(撮影:仁礼博)。

写真は「WOMAD UK 2012」での東京スカパラダイスオーケストラのライブの模様(撮影:仁礼博)。

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「WOMAD UK 2012」は7月26日から29日の4日間にかけて行われており、今年で記念すべき30周年を迎える伝統あるフェスティバル。4日間で約5万人のオーディエンスが集まり、世界各国のさまざまな音楽を堪能する。今回スカパラは8つあるステージのうち2番目の規模、約6000人を収容するBIG RED TENTに出演。トリ前の19:00からの出番で、日本代表としての堂々たるパフォーマンスを展開した。

メンバーがステージに登場すると、観客は日の丸を振って「Tokyo!」コールを繰り返して早くも大盛り上がりに。ライブは「SHOT IN THE DARK」で始まり、3曲目「DOWN BEAT STOMP」の頃には早くもテントが満員状態となる。曲が終わると、谷中敦(B.Sax)は「WOMAD、30周年おめでとう! 我々はエネルギーをシェアするために来ました! みんながスポーツ選手みたいに踊るのを見たいんだ!」と語り、観客を煽る。続く「Call From Rio」では肩車をされた子供たちが笑顔で踊る姿も見受けられ、このフェスのオーディエンスの幅広さをうかがわせた。

加藤隆志(G)のソリッドなギターイントロで始まった「STORM RIDER」では、激しいモッシュが起こり場内の熱気が上昇する。「水琴窟 ~SUIKINKUTSU~」では沖祐市(Key)の豪快なパフォーマンスに、大きな拍手と歓声が起こった。終盤戦は「SKA ME CRAZY」「5 days of TEQUILA」「White Light」を立て続けに披露し、超満員となった会場をさらに狂乱の渦へと導いた。最後は「All Good Ska is One」で、オーディエンスの一体感をピークまで高めて締めくくられた。

この後スカパラは、オリンピック開催中のロンドンへ移動し、年内にリリース予定のニューアルバムのレコーディングを行う。このアルバムにはこれまでにないような激しいナンバーも収録予定とのことなので、ファンは楽しみにしておこう。

イギリス・Charlton Park「WOMAD UK 2012」
2012年7月27日 東京スカパラダイスオーケストラ セットリスト

01. SHOT IN THE DARK
02. TONGUES OF FIRE
03. DOWN BEAT STOMP
04. Call From Rio
05. STORM RIDER
06. ペドラーズ~CAN CAN
07. 花ふぶき
08. Brazil
09. 水琴窟 ~SUIKINKUTSU~
10. SKA ME CRAZY
11. 5 days of TEQUILA
12. White Light
13. All Good Ska is One

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谷中敦bot @yanaka1225_bot

我々はエネルギーをシェアするために来ました!【WOMAD UK 2012 inイギリス・Charlton Park(2012)/https://t.co/9RcHAHM1vH】

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