きゃりーぱみゅぱみゅが曙太郎に逆転勝利

炭酸飲料「ファンタ」のパッケージリニューアルと、2012年の新キャンペーン「More Fanta, More Play（モットファンタ、モットアソブ）」のスタートを記念して、本日2月16日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で「モットファンタ、モットアソ部 エアホッケー部 結成イベント」と題したイベントが行われた。

イベントが始まると「ファンタ」が主宰するエアホッケー部の発足が発表され、その部長としてきゃりーぱみゅぱみゅが登場。部長に任命された彼女は「うれしいです！任せてください！」と喜びをあらわにしていた。しかし、先日解散したロックバンド「FANTA」の元ドラマーでもある曙太郎が「ちょっと待ってくださいよ、ファンタといえば俺ですよ」と言いながらステージに乱入。「今まで出会ったことがある人類で一番大きい」と曙の大きさに圧倒されたきゃりーだが、部長の座をかけて曙とエアホッケー対決を行った。

きゃりーと曙はこの日のために制作された内径6mの巨大エアホッケー台の中に入り、大きなスマッシャーを使ってパックを打ちあう、前半戦60秒、後半戦60秒のゲームを実施。曙は用意されたスマッシャーを使用せず、自分の体にあわせて作ったというさらに巨大な「マイスマッシャー」を使い戦いに臨んだ。2人はつるつるすべる床に苦戦しながらも激戦を展開。2対1で曙が勝利を収めたが、しかしその後に曙の巨大スマッシャーがルール違反だったことがわかり、この対決はきゃりーぱみゅぱみゅの逆転勝利となった。

無事に部長に就任したきゃりーは、早速部長命令として曙に「全国を回ってエアホッケー部の部員を100万人集めてきてください。100万人集まるまで絶対帰ってきちゃダメです」と任務を与えた。その後、観覧に来ていた人々の中からもエアホッケー部の部員を募集。入部を希望した女性客をステージに呼び込み、今度は曙がその女性客と巨大エアホッケーで対決。初戦の逆転負けが悔しかった曙は手加減なしでゲームに臨み、この戦いに4対1で快勝した。

試合終了後、インタビュアーから学生時代のことを訊かれたきゃりーは「中学生のときに陸上部で100m走をやっていて、肌の色も真っ黒に焼けていました」「もともと引っ込み思案だったんですけど、学生時代にアルバイトをして人前に出ることが恥ずかしくならなくなりました」と意外なエピソードを披露していた。

エアホッケー部は3月末から、セガのアミューズメント施設に「ファンタ」の世界観で装飾されたヒートアップホッケーシリーズを設置。そして曙が新入部員を募るべく全国にあるセガのアミューズメント施設を訪問し、来場客とエアホッケー対決を行っていく。