この書籍は彼がジャックスのリーダーとして活動していた1968年から、解散、ソロ活動、URCのディレクターを経て音楽活動を一時休止する1972年までを綴ったエッセイ集。「歌とは何か」について若き日の早川がシャープに論じ、高田渡や岡林信康といったフォークムーブメントのアーティストについての批評も語られている。
今回の新装版にはジャックス解散の真相を明らかにするテキストなど7本の単行本未収録エッセイや、未発表写真、ジャックス時代のポスターなど貴重な資料を新たに追加。カバーデザインは羽良多平吉、イラストは林静一によるもので、中川五郎、JOJO広重(
この本の発売を記念して、ライブストリーミングチャンネルDOMMUNEでは1月19日に早川義夫が出演する番組を放映。1970年頃の音楽状況を当事者として深く理解している、評論家でアーティストの中川五郎も出演する。また1月21日にはタワーレコード新宿店で早川義夫によるインストアライブ&サイン会を開催。1月23日には渋谷UPLINK FACTORYにて、JOJO広重をゲストに迎えたトーク&ミニライブ「『ラブ・ゼネレーション』出版記念 語れない言葉、歌にならない歌」が行われる。
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- 早川義夫公式サイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
ジャックス解散の真相を追加収録、早川義夫の名著が新装版に http://t.co/wEMytLyN