DIR EN GREY武道館ドキュメンタリー再上映決定

2011年8月8日 21:41 90 1 音楽ナタリー編集部

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2010年初夏に劇場公開され話題を集めたDIR EN GREYのライブ＆ドキュメンタリー映画「劇場版 DIR EN GREY -UROBOROS-」のリバイバル上映が決定。9月17日（土）から30日（金）まで、東京・シアターN渋谷で上映されることが明らかになった。

DIR EN GREYとは？

京（Vo）、薫（G）、Die（G）、Toshiya（B）、Shinya（Dr）からなる5人組バンド。1997年に現メンバーがそろい「人間の弱さ、あさはかさ、エゴが原因で引き起こす現象により、人々が受けるさまざまな心の痛みを世に広める」という意志のもとに結成。ミクスチャー、ヘヴィロック的な要素をゴシック的な様式美の中で表現する世界観が評価され、日本のみならず海外でもブレイク。2002年にアジアツアーを成功させたのを機に、アメリカ、ヨーロッパ各国にも進出し、熱狂的なファンを多数獲得する。2011年に約3年ぶりのアルバム「DUM SPIRO SPERO」をリリース。発売直後からヨーロッパや北米、中南米などで海外ツアーも行った。2014年3月には4年ぶりとなる日本武道館公演「DUM SPIRO SPERO」を行い、同年夏より過去のアルバムを再現するツアーシリーズを開催している。結成20周年を迎えたことを記念して、2018年1月にはベストアルバム「VESTIGE OF SCRATCHES」を発表した。2020年8月にキャリア初の配信シングル「落ちた事のある空」をリリース。

「WACKEN OPEN AIR」でのDIR EN GREYのライブの様子（写真：増田勇一）。

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この映画は、2010年1月9日・10日に行われたDIR EN GREYの日本武道館公演「UROBOROS -with the proof in the name of living...-」の裏側に密着した濃密な作品。初日の模様が「UROBOROS "09"」、2日目の模様が「UROBOROS "10"」と題され、それぞれ異なる時期に上映され、ライブに真剣に向き合うメンバーの姿が大きな話題を集めた。

今回は2作品をまとめた形で上映。チケットは8月12日よりチケットぴあにて発売がスタートする。

なおDIR EN GREYは現在最新アルバム「DUM SPIRO SPERO」を携え、欧州ツアーを敢行中。初日公演となった世界最大のメタルフェスティバル「WACKEN OPEN AIR」では、メインステージのひとつに登場し約1時間にわたるパフォーマンスを披露した。