このイベントは、月刊誌「サイゾー」で連載中の「SKE48の大人の二次元講座」の出張版として開催されたもの。昼の部と夜の部の2公演分のチケットは、発売と同時に完売。各公演とも200人ものファンが駆けつけ、普段の劇場公演やライブとは異なる濃密な空間をメンバーとともに楽しんだ。
イベントには中西優香、平松可奈子、松井玲奈(以上チームS)、古川愛李(チームKII)の4人が参加。それぞれマンガやアニメ、ゲームなど2次元に目がない4人が、さまざまなゲストを迎えて2次元作品の魅力をたっぷりと語った。
昼の部にはゲストとして、声優・浪川大輔とカプコンのゲームプロデューサー小林裕幸が登場。松井と平松は憧れの浪川を前に、浪川が過去に演じたキャラクターのセリフをリクエストするなど、普段は見せない興奮した様子でトークを楽しんだ。
また、中西と古川は「バイオハザード」「戦国BASARA」シリーズを手がけた小林プロデューサーに、ゲームの内容やキャラクターについていろいろと質問。最終的には「『戦国BASARA』シリーズに登場する武将たちを使った恋愛シミュレーションゲームを作ってほしい」(中西)、「『機動戦士ガンダム』のジオン軍のモビルスーツだけを使った格闘ゲームを作ってほしい」(古川)とそれぞれ思うがままのリクエストを小林にぶつけた。
夜の部では、声優・宍戸留美とマンガ家・杉作J太郎がゲスト出演。宍戸が声優として参加した「ご近所物語」「おジャ魔女どれみ」を小学生~中学生の頃に観て育った中西と松井は、いかに自分たちがこれらの作品を好きかを宍戸に熱く語った。また、アイドルとして大先輩にあたる宍戸は「今のアイドルはファンとの距離感が近くてすごいね」と、SKE48とファンとの関係について感想を漏らした。
続いて、平松と古川がゲストの杉作J太郎とゲーム「ラブプラス」について濃厚なトークを展開。普段からロフトプラスワンでのイベントに出演する機会の多い杉作だが、この日は10代の女性アイドルを前に下ネタは抑え気味。「SKE48のメンバーの中に好きな子がいる」という平松と古川の自由奔放な会話に、「時代が変わったねぇ、すごい時代になったねぇ」と何度もつぶやいていた。
各イベントの終盤では、SKE48のメンバーが観客の中から抽選で選ばれた人と「戦国BASARA 3」をプレイするコーナーも実施。対戦プレイで観客が5分間生き残ると、メンバーのサインが入ったゲームソフト「戦国BASARA 3」がプレゼントされた。このコーナーでは、松井がゲームの腕前を発揮。他のメンバーがプレイしている間もわかりやすい解説をするなど、隠れた才能を披露することとなった。
イベント終了時には、メンバーから「今度は私たちの好きなアニメ作品を一緒に観ながら、あれこれ語りたい」と早くも第2回を熱望する声も。これには客席から大きな拍手が巻き起こり、初の異色トークイベントは大成功のうちに幕を閉じた。
タグ
リンク
- SKE48 OFFICIAL WEB SITE
- 【サイゾー×SKE48】第1回サイゾーナイト「SKE48の"一緒に学ぶ"二次元講座」詳細発表 - 日刊サイゾー
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
きよと @Oseania_91
ナタリー - SKE48、ロフトプラスワンで2次元の魅力を熱弁 http://t.co/BxYB0g5Exy