Berryz工房、新作舞台は「3億円事件」がモチーフ

本日7月14日、Berryz工房主演の新作舞台「三億円少女」の制作発表が都内で行われた。

「三億円少女」は、公演ごとにメンバーが日替わりで主演を務める舞台。昭和43年に日本国内を一大騒動に巻き込み、未解決のまま時効が成立した「3億円事件」をモチーフに、過去と現在がクロスする恋愛劇が展開される。

キャプテン・清水佐紀は舞台について「昔の事件だが私たちが今風に演技するので楽しんで観ていただきたい」と意気込みを語り、嗣永桃子は「私はブリッ子といじられることが多いので、舞台では嗣永桃子色を残しつつ、役になりきれるよう自分を捨てたい」と宣言した。

また、同席したプロデューサーの丹羽氏から「もしも3億円が自由に使えたら何に使う？」と質問されると、清水佐紀は「『本気ボンバー！』のCDを3億円分買い占めたい」と突飛な計画を披露。熊井友理奈は「洋服屋さんで『お店の端から端まで全部ちょうだい！』と服を買い占めてセレブ気分を味わいたい」と夢を語った。

会見ではそのほか、「三億円少女」のフライヤーが30万部作成されていることが発表され、ファンとともに舞台の告知や宣伝を行う計画があると明かされた。なおフライヤーに掲載されているモンタージュ写真は「3億円事件」をイメージしたもので、メンバーの顔のパーツから合成されており、会場ではメンバーが写真を手に、それぞれどの部分が使用されたのか解説した。

「三億円少女」は、9月18日より東京・池袋サンシャイン劇場、10月16日より大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて上演。テーマソングには、本日発売されたBerryz工房の最新シングル「本気（マジ）ボンバー!!」のカップリング曲「MOON POWER」が起用された。舞台にはBerryz工房7人のほか、ハロプロエッグの宮本佳林、田辺奈菜美も出演する予定となっている。