人間椅子の和嶋慎治が自伝本を執筆、知られざる2年間の結婚生活も初告白

人間椅子の和嶋慎治（G, Vo）による初の自伝「屈折くん」が2月1日に刊行される。

この本では、家族に溺愛された青森・弘前での幼少期から、バンド結成、「三宅裕司のいかすバンド天国」出演に伴う東京での成功と長い苦難の日々、50歳にしてようやく食べられるようになったという充実した現在までを告白。知られざる2年間の結婚生活についても初めて明かしている。

また特別企画として、和嶋と同郷の弘前出身で同じ高校の卒業生であるシソンヌじろう、イカ天時代からの盟友・みうらじゅんとの対談も掲載。

音楽クラウドファンディングサイト・muevoでは予約販売のみの限定版も200冊販売され、特典としてアマチュア時代の未発表曲を含む和嶋厳選の秘蔵トラックや、作詞作曲ノートのスキャンデータなどを収めたCD-R、限定復刻版ギターピック、和嶋が考案したキャラクター「屈折くん」のステッカーセット＆バッジセットが付属する。

なお、この本が発売される2月1日には人間椅子の6年ぶりのライブアルバム「威風堂々～人間椅子ライブ!!」もリリースされる。

和嶋慎治「屈折くん」主な内容

・家族に溺愛された幼少期
・本に魅せられた小学校時代
・ギターを猛練習した中学時代
・文筆家志望だった高校時代
・仙台でのお気楽な浪人時代
・男と男の友愛を深めた大学時代
・イカ天の栄光と挫折
・敢えて選んだ試練まみれの道
・知られざる2年間の結婚生活
・UFOに連れ去られて激変した歌詞と性格
・アパートの階下から出てきた孤独死体の衝撃
・人間椅子メンバーとの出会いと友情
・暗黒時代に考え抜いた死生観
・50歳にしてようやく食えるようになった喜び