GLAY・TAKURO、次世代スピーカー発表会で「『言葉』を考え直すきっかけに」

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次世代型スピーカー「Lyric speaker」の完成披露発表会が、本日9月14日に東京都内で開催。この発表会にTAKURO(GLAY)が登壇し、製品の魅力について語った。

GLAYとは?

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO(G)とTERU(Vo)を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI(G)、1992年にJIRO(B)が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」(現:LSG)を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

左より孫泰蔵氏、斉藤迅氏、TAKURO。

左より孫泰蔵氏、斉藤迅氏、TAKURO。

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「Lyric speaker」は楽曲の歌詞を自動でビジュアライズする技術「Lyric Sync Technology」を世界で初めて搭載し、音楽と同期して透過型ディスプレイに歌詞を表示するスピーカー。現在120万曲の歌詞をビジュアライズすることができる。今回の発表会にはTAKUROのほかMistletoe代表取締役の孫泰蔵氏、開発チーム代表の斉藤迅氏も登壇した。

「グロリアス」を流すLyric speakerを見つめるTAKURO。

「グロリアス」を流すLyric speakerを見つめるTAKURO。[拡大]

開発途中の製品を試したというTAKUROは「浮き上がる文字を見て『文字って美しいな』と改めて思いました」と感想を明かす。そして「テクノロジーの進化によって音楽が身近になっていけばいくほど、歌詞だけが置いてけぼりという印象がミュージシャンにはあって。歌詞を書く、物書きの自分としては『よく作ってくれた』という思いですし、『言葉』を考え直すいいきっかけをもらいました」と語った。

また、TAKUROはすでにこのスピーカーを自宅用に発注したとのこと。「音もいいのでスピーカーとしても素晴らしいです。TERUからも2台発注をいただきましたし(笑)、ほかのミュージシャンもみんな興味津々でした」と、自身の周囲でも大きな反響があったことを話した。

「Lyric speaker」は現在三越・伊勢丹オンラインストアにて先行予約受付を実施しており、11月14日より順次発送される。税込み価格は32万4000円。

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