アプガ、試練のZeppツアー開幕「楽しい思い出をたくさん作りたい」

アップアップガールズ（仮）が6月12日に北海道・Zepp Sapporoにて「アップアップガールズ（仮）Zepp ツアー “The Seven PARTY LIVE Alien”」と銘打った初のZeppツアー初日公演を開催した。

怒涛の47都道府県ツアーが終了したのもつかの間、新たに始まったライブハウスツアーと並行して実施されることとなった今回のZeppツアー。グループとしては目標であった東京・日本武道館での単独公演が11月8日に決定し、メンバーは大一番に向けてさらに成長するべくZeppツアー初日公演に挑んだ。

ステージの幕が開くとステージの背面にアメリカ・ラシュモア山の巨大彫刻を彷彿とさせるような7人の顔が描かれたバックドロップが浮かび上がりアプガファミリー（アプガファン）から大歓声が起こる。彼女たちは「イチバンガールズ！」からフルスロットルでライブをスタートさせ、人気曲や最新曲「パーリーピーポーエイリアン」の“YOSAKOIソーランver.”などを惜しみなく披露していった。

森咲樹はMCで今回のZeppツアーについて「私は今回のZeppツアーはメンバーにもファンの皆さんにも誰にも負けたくない。もう一歩成長したいという目標を掲げました」と強気の発言をするも、すぐさま「満員じゃない現実を見て不安になったし、正直怖くなりました」と本音を漏らす。瞳をうるませながら森は「でも私はアプガファミリーと一緒ならがんばれると思いました。Zeppツアーも、そして日本武道館も無謀な挑戦かもしれないけど、森咲樹もアプガももっと成長して、たくさんのファミリーと楽しい思い出をいっぱい作っていきたいです」と自身の思いを述べた。

また仙石みなみは「今日のライブを観て『アプガのZeppツアーをもっと見たい！」と思った人は、ぜひ大阪、名古屋、東京の3公演に来ていただきたいです。あとなんと言っても11月8日の日本武道館は私たちアプガにとって最大規模の戦いになります。人生の中で1回しかない今年の11月8日は、ぜひアプガの日本武道館のために選んでもらえたらうれしいです。命がけで戦いますのでよろしくお願いします！」とZeppツアー、そして日本武道館への意気込みを語った。