サカナクション、映画「バクマン。」完成イベントで“謝罪会見”

17

768

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 531 1091
  • 90 シェア

サカナクションが主題歌および劇中音楽を手がけた映画「バクマン。」の完成報告イベントが、本日9月8日に東京・六本木ヒルズにて開催。出演俳優陣とともにサカナクションの5人が登壇し、主題歌や劇中音楽に対する思いを語った。

「バクマン。」の完成披露トークショーの出演者たち。

「バクマン。」の完成披露トークショーの出演者たち。

大きなサイズで見る(全17件)

このイベントには主演を務めた佐藤健神木隆之介のほか、染谷将太小松菜奈桐谷健太新井浩文皆川猿時宮藤官九郎山田孝之リリー・フランキーといった主要キャストと大根仁監督が勢ぞろい。映画の完成を華々しくアピールした。

山口一郎(サカナクション / Vo, G)

山口一郎(サカナクション / Vo, G)[拡大]

最初に六本木ヒルズアリーナで行われたトークショーで主題歌に話が及ぶと、山口一郎(Vo, G)は「歌詞を書くのに6カ月ぐらいかかってしまって……この場を借りて関係者各位に謝罪したいです(笑)」といきなり謝罪。大根監督は「えっ!? 謝罪会見?(笑)」とツッコんで集まった観客を笑わせた。また、楽曲のテーマについて山口は「自分たちはミュージシャンなので、マンガ家の苦しみとミュージシャンの苦しみをうまく掛け合わせて音楽を作れないかな、と考えました」と明かした。

主題歌を聴いた感想を尋ねられた佐藤は「最高でした! エンドロールの最後までが1つの作品で、うまく融合していて見どころの1つだと思います」と絶賛し、神木も「素晴らしかったです!」と答えるが、彼の感想は「聴かせていただいたときに、なんか……進まなきゃ、全力で走りたいって気持ちになる曲で……映画にぴったりだな! 映画だな!って思いました」と徐々に支離滅裂な方向に。これに対して大根監督は「映画じゃないと思ってたの?(笑)」と不安そうな表情を覗かせ、出演者陣を大爆笑させていた。

舞台挨拶に登壇したサカナクションの5人。

舞台挨拶に登壇したサカナクションの5人。[拡大]

その後、出演者たちはTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた舞台挨拶にも登場。山口はここで劇中音楽の制作過程を「初めて劇中音楽を担当したんですけど、とても難しかったです」と振り返り、映画自体について「何度も観たので、まだ客観的に観れていなくて。純粋に楽しめるのはこれから、映画館に足を運んだときかなと」と語った。そんなサカナクションの仕事ぶりを大根監督は「今回の仕事ではスタッフとして参加していただいたというか……映画を際立てるためにやってくれて、素晴らしい曲ができあがりました」と褒め称えた。

この記事の画像(全17件)

読者の反応

レナ @ReNa_nosmoking

サカナクション、映画「バクマン。」完成イベントで“謝罪会見” - 音楽ナタリー http://t.co/IPAwmxPdWG
バクマン見ようか悩み中

コメントを読む(17件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 サカナクション / 佐藤健 / 神木隆之介 / 染谷将太 / 小松菜奈 / 桐谷健太 / 新井浩文 / 皆川猿時 / 宮藤官九郎 / 山田孝之 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。