松岡充、映画「仮面ライダー」主題歌を熱唱「限界を超えて声を出した」

松岡充率いるバンド、Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVEの3rdシングル「re-ray」の発売を記念したイベントが、8月2日に神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージにて開催された。

現在テレビ朝日系で放送中の特撮番組「仮面ライダードライブ」にオープニングテーマ「SURPRISE-DRIVE」を提供しているMMED。昨日8月5日発売の最新シングル「re-ray」の表題曲は、8日に全国公開される映画「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」の主題歌に決定している。

イベントが始まると松岡は「松岡修造じゃないぞ！ 松岡充だぞー!!」と、ジョークを飛ばしながら登場。さらにステージ上に仮面ライダードライブが現れると、松岡はベルトさん（劇中に登場するキャラクター「ドライブドライバー」の愛称）のモノマネを連発し、会場に集まった仮面ライダーファンを沸かせた。

松岡は新曲「re-ray」を披露する前に「映画の脚本ができる前から、できてからも構想を重ねてこの曲を書きました。これまで『仮面ライダードライブ』で描かれていたメッセージを、僕なりに音楽で伝えられればと思っています」と、楽曲に込めた思いを明かした。同曲の歌唱後、彼が「今、皆さんが心を傾けて、曲を聴いてくださっているなと実感できたので、限界を超えて声を出してしまいました」と話すと、客席からは割れんばかりの拍手が送られた。

続く「SURPRISE-DRIVE」歌唱の際には松岡の呼びかけに応えてオーディエンスも一緒になって歌唱し、ルーファ広場に盛大なシンガロングを響かせる。またイベント終盤に松岡は、シングル「re-ray」のカップリング「eternity（～from SURPRISE-DRIVE）」を情感豊かに歌い上げ観客を魅了した。彼は「ロックやアップテンポの曲もいいけれど、たまにはスローバラードもね」と笑顔で話したのち、一礼してステージをあとにした。