4月24日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて「劇場版プロレスキャノンボール2014 in AKIHABARA~アイドルVSプロレス~」と銘打ったイベントが開催され、
これは映画「劇場版プロレスキャノンボール2014」の上映イベントで、映画にも出演しているDDTプロレスリングの高木三四郎、大石真翔も登壇。イベント中は映画を観ながら出演者によってオーディオコメンタリーが加えられ、本編では明かされなかった裏話などを楽しむことができた。
アプガは映画にスポット参戦していたが、一切出演もしていない伊藤が登場すると大石から「オマエ、なんでここにいるんだよ!」と激しい突っ込みが始まる。大石の発言に対して伊藤が食って掛かろうとするも、それを遮って高木が「女子プロレスラー代表の伊藤麻希だよ!」と解説し、オーディエンスからは大歓声が沸き起こった。
つかみのトークが終わると早速上映がスタート。「劇場版プロレスキャノンボール2014」は、プロレスラーが4チームに分かれて東京からゴールとなる東北のみちのくプロレスを目指すというもの。各チームが車移動する間にさまざまな相手と試合をマッチメイクし、その試合内容によって加点・減点されていく。ゴールに到着した時点でポイントが最も高いチームが優勝となるのだが、その過程で見え隠れするレスラーたちの悲哀やリアルな言動が注目を集め、上演期間が延長されるほど人気を博している。
劇中、高木が所属するチームがちょうど東北でライブを行うアプガと合流。ここでアプガとの試合が組まれるのだが、高木のチームからは“世界一性格の悪い男”こと鈴木みのるが名乗りを上げる。これに相対するのは“侍魂”を掲げる仙石みなみ。おおよその予想通り、一矢報いることもなく鈴木が勝利を収めるのだが、この様子を観ていた伊藤から「観ててめちゃくちゃイライラしたよ! オイ、あれはプロレスをナメてるだろ? 私なら鈴木みのるにヘッドバットできたよ!」と仙石への“口撃”が始まる。しかしそこにすかさず割って入ったアプガ推しの大石は「おい、ふざけんな! うちのアプガちゃんたちに何言ってんだよ!」と仙石をフォロー。気負う様子もなく伊藤は大石に向けて「オマエ、しず風&絆~KIZUNA~推してたじゃねえかよ! ハンパな気持ちでドルヲタやってんじゃねえぞ!!」と言い放ち、必殺のヘッドバットをお見舞いして大石をステージに沈めた。
「私は鈴木みのると戦う」と暴走気味の伊藤に高木は仙石との直接対決を提案し、腹筋と腕立て伏せのスピード対決が行われることに。“アスリート系アイドル”と称され、アプガの中でも腹筋には自信のある仙石だけに勝負は目に見えたかと思いきや、大方の予想を裏切る伊藤の猛追撃に仙石も焦りを見せる。接戦の結果は高木から「台本に書いてあるから仙石の勝利!」と告げられるも、勝負は伊藤がまさかの勝利を収めてしまう。仙石から「そんなに顔がでかいのになんで速いんですか!」と火に油を注ぐようなひと言が伊藤に投げかけられるも、勝負はここまで。
台本通りに勝利チーム特典を勝ち取ったアプガはライブを実施。「Beautiful dreamer」「全力!Pump Up!!」と熱いパフォーマンスを繰り広げたメンバーは最後に代表曲「アッパーカット!」を高木、大石、伊藤と歌い上げ、この日のイベントを大盛況で締めくくった。
リンク
- ライブ・ビューイング・ジャパン : 映画「劇場版プロレスキャノンボール2014」
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伊藤麻希 Maki Itoh @maki_itoh
LinQ伊藤「PWCB2014」イベントで大暴走!鈴木みのると対戦熱望 - 音楽ナタリー http://t.co/pdSCAcnLjP
調子のって言ってしまったけど今思うとこの発言やばい