野田洋次郎、初のエッセイ本「ラリルレ論」で映画出演の心境明かす

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野田洋次郎(RADWIMPS)が初のエッセイ本「ラリルレ論」を5月16日に刊行する。

野田洋次郎「ラリルレ論」表紙

野田洋次郎「ラリルレ論」表紙

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この書籍は昨年のRAWDIMPSの全国ツアー「RADWIMPS GRAND PRIX 2014 実況生中継」の最中、野田が執筆していた日記を元に構成されたもの。彼の恋愛観、死生観、音楽への思い、世界で起きているニュースに対する考察などが独自の文体でつづられている。

また6月6日に公開される、野田にとって映画初出演・初主演となる作品「トイレのピエタ」のオファーを松永大司監督から受け、出演を決意するまでの心境も語られる。野田はこの書籍について「作詞とはまたまったく違う、脳内旅行体験をすることができました」とコメントしている。

なお、「ラリルレ論」の発売日と同じ5月16日には映画「トイレのピエタ」の原作小説も刊行される。この小説は松永監督自らが執筆した作品で、マンガ家の手塚治虫が亡くなる3週間前まで病床で書いていた日記を原案としている。

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野田洋次郎 コメント

期せずして今年30歳を迎える自分。今、自分が何者なのか。何に怯え、何を喜びに生きているか。また、周りを見渡した時に生じる疑問、違和感、不条理を一つ一つ残しておこうと思いました。そうやっておぼろげではありますが、世界と僕との距離、そして愛し合い方が分かってきたように思います。作詞とはまたまったく違う、脳内旅行体験をすることができました。

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