チームしゃちほこ、京都初上陸でなぜか奈良トーク

ニューシングル「いいくらし」を5月14日にリリースするチームしゃちほこが、4月26日より「いいくらし発売記念Free Event Tour」をスタートさせた。

フリーイベントツアー初日の会場は、京都・新風館Re-Cue Hall。チームしゃちほこにとっては初の京都公演となったが、会場はオープン前から大行列ができるほどの大にぎわい。最高気温27℃の夏日の中、オープンテラス型の会場で開放的なステージが繰り広げられた。

1曲目の「OEOEO」では、伊藤千由李が「チームしゃちほこ、初の京都に、きたー！」と叫び、場内は一気にヒートアップ。続く「いいくらし」では本格的なアシッドハウスサウンドがオープンテラスに響き渡った。MCのコーナーでは、メンバーそれぞれ京都での修学旅行の思い出を話すも、なぜか「鹿！鹿せんべい！あ、大仏！奈良漬だ！」と奈良の話題で盛り上がり、メンバー最年少の坂本遥奈が「京都だって！ここは！」と諭すユルい一幕も。6人は合計6曲を歌うと、ニューシングル「いいくらし」と5月28日発売のライブDVD / Blu-ray「チームしゃちほこ 愛の地球祭り2013 in 愛知県体育館」を改めてアピールし、咲良菜緒は8月28日に開催を控える初の東京・日本武道館公演「しゃちサマ2014～神々の祭り～」について、「タイトルが『神々の祭り』なので、きっと神ライブになると予想されます！ それを信じて、賭けてみた方がいいと思います！ 日本武道館で待っています！」とファンに呼びかけた。

フリーライブ終了後、シングル予約者を対象とした特典会が実施された。京都のファンとの交流を終えると、咲良は「はじめましての京都でこんなおしゃれなところでフリーライブができて、しゃちほこもシャレオツになってよかったと思います」と初の京都公演についてコメント。秋本帆華はフリーライブ後半に歌った「乙女受験戦争」の“京都バージョン”が本番ではうまくいかなかったことを明かすと、「八つ橋！ 舞妓さん！ 三十三間堂!!」などセリフを変えたバージョンを改めて披露し、「今日は楽屋でこの練習しかしてなかったんです！ みなさんに観てもらえてうれしいです！」と喜びを爆発させた。

最後のコメントを任せられた安藤ゆずは、チームしゃちほこの“店長”こと長谷川マネージャーにもう1曲やりたいと直談判し、会場の天井にミラーボールがあったことからディスコナンバー「でらディスコ」を歌うことに。最後はメンバーもステージを飛び出し、ファンの目の前で大合唱。初の京都公演は大盛況のうちに幕を下ろした。

「いいくらし発売記念Free Event Tour」はこのあと、5月3日に東京・東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ、翌4日に神奈川・ラゾーナ川崎 ルーファ広場グランドステージ、18日に愛知・名古屋港ガーデンふ頭臨港緑園つどいの広場にて実施される。各公演の詳細はオフィシャルサイトにて確認を。また新曲「いいくらし」は、テレビ朝日系音楽番組「musicるTV」の5月度エンディングテーマとして、関東地区では5月5日（月・祝）よりオンエアされる。