この日のライブは対バン形式ではなく、2人が同時にステージに立つスタイルで実施。満員の観客の前に登場した2人は、ステージ上で向かい合ったままパフォーマンスをスタートさせた。後藤がエレキギターでアルペジオを弾き、大森がアコースティックギターをかき鳴らす中、後藤は「4がつ6日」、大森は「音楽を捨てよ、そして音楽へ」とそれぞれに自分の曲を歌い始める。ときに大森の歌に後藤が合いの手を入れ、後藤の歌に呼応するように大森が叫ぶなど、緊張感漂う2曲のマッシュアップに集まった観客は釘付けとなった。
MCでは後藤がTwitterに自身の電話番号を載せていたのを大森が見つけて電話をかけたという出会いのエピソードも披露。そのとき落ち込んでいたという大森が後藤から「つらかったらハッピーセットを食べろ」と言われたという話が明かされると、場内は和やかなムードに包まれた。
その後も後藤の「sound of me」では大森がキーボードを演奏し、大森の「エンドレスダンス」では後藤がコーラスとギターで参加するなど、2人による化学反応は続いていく。アンコールで手をつないで登場した2人は、大森の「ミッドナイト清純異性交遊」を歌い、異色のステージの幕を下ろした。
なお後藤と大森は5月29日に大阪・umeda AKASOにて再びコラボライブを実施する。
後藤まりこと大森靖子
2014年5月29日(木) 大阪府 umeda AKASO関連商品
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後藤まりこと大森靖子、同時パフォーマンスで見せた新境地
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