山崎まさよし、松山ケンイチ主演映画に主題歌書き下ろし

山崎まさよしが6月14日より全国公開される映画「春を背負って」の主題歌を担当することが決定した。

「春を背負って」は標高3000mの立山連峰に立つ“菫小屋”を舞台に描かれる家族の物語。「鉄道員（ぽっぽや）」の撮影や「劔岳 点の記」の監督で知られる木村大作がメガホンを取り、主演の松山ケンイチをはじめ蒼井優、豊川悦司、小林薫、檀ふみら豪華キャストが出演する。

今回山崎は映画サイドからのオファーを受け、本作を鑑賞後に主題歌としてバラード「心の手紙」を制作。彼は「息子が父に向けて書いた手紙のようになればという想いからこのような歌になりました」と曲に込めた思いをコメントしている。

山崎まさよしコメント

この映画を観ていてすごく印象を受けたのは、山そのものが先に逝った父親の残した財産であり、遺書であるという事。主題歌「心の手紙」は、息子が父に向けて書いた手紙のようになればという想いからこのような歌になりました。先立った人の意思をゆっくり受け継いで生きていけば、おのずと自分の“居場所”というのが見つかる気がしました。今、木村監督の居場所はこの映画の中にあるような気がしました。