10月22日より開幕する第28回東京国際映画祭コンペティション部門に、日本映画3作品の出品が決定した。
ノミネート作品は、日本人画家・藤田嗣治の半生を
東京国際映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦氏によれば、同映画祭コンペティション部門に邦画が3作品選ばれたのは11年ぶりとのこと。矢田部氏は「コンペの日本映画、鉄壁の布陣です」と自信をうかがわせている。そのほかのコンペティション部門選出作品は、9月29日に行われるラインナップ発表会にてアナウンス予定。
オダギリジョー コメント
「FOUJITA」は何年何十年経っても必ず映画史にその名を残す作品だと感じています。
そんな作品に関われて、心から嬉しく思っています。
この機会に是非、大きなスクリーンで楽しんで頂ければ幸いです。
中谷美紀 コメント
藤田の物憂げな佇まいは、ただただ美しく、光と影を巧みに操る小栗監督の画の中で、見事な肖像として存在していました。日本でもまだ、このような芸術至上主義の映画が作れることを、お伝えできれば嬉しいです。
小栗康平監督 コメント
東京国際映画祭のコンペティションに参加できて光栄です。日仏の合作映画ですが、東京がワールド・プレミアになります。画家の映画ですから、絵画に匹敵する映画にしなくてはなりません。スタッフ、キャスト、みんながいい仕事をしてくれました。
関連記事
オダギリジョーの映画作品
関連商品
リンク
- 第28回東京国際映画祭 公式サイト
- ticket board 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Momoko @rinforzato
東京国際映画祭コンペ、邦画からは「FOUJITA」「さようなら」「残穢」が出品 - 映画ナタリー http://t.co/6UPvJZyZOv