本日9月29日、第28回東京国際映画祭のラインナップ発表会が東京・六本木アカデミーヒルズにて開催され、全作品のラインナップやイベント内容の紹介が行われた。
ディレクター・ジェネラルの椎名保、プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦、総合司会者を務めるアナウンサーの羽鳥慎一、西尾由佳理らが出席した同会見。昨年新設されたSAMURAI賞を山田洋次、ジョン・ウーに授与することが発表され、それを記念したジョン・ウーのスペシャルトークショーが行われることが明らかに。さらに、イーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じる「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」などコンペティション部門出品作が追加で発表された。
また会見には、コンペティション部門に出品される邦画3本のキャスト、スタッフがゲストとして招かれた。「
原作である小野不由美のホラー小説に対して聞かれた中村は「以前にもホラー作品を手がけていたので、恐怖表現には慣れていたんですが、この原作はそれでも怖かった」とコメント。その言葉を首を縦に振りながら聞いていた竹内に対して中村から「竹内さんは怖がって、全然脚本を読んでくれなかったんです」と暴露が。竹内は「撮影が始まる直前に、事務所の明るくて人の多い場所で初めて全部読めました」と語り、「撮影も不穏な雰囲気の場所が多かったので、一刻も早く家に帰りたいと思っていました」と振り返った。
第28回東京国際映画祭は10月22日から31日まで、東京・六本木ヒルズほか周辺会場にて開催。チケットは、10月10日12時よりオフィシャルサイトにて販売を開始する。
第28回東京国際映画祭 コンペティション部門上映作品
「スリー・オブ・アス」
「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」
「カランダールの雪」
「家族の映画」
「FOUJITA」
「フル・コンタクト」
「ガールズ・ハウス」
「神様の思し召し」
「残穢【ざんえ】ー住んではいけない部屋ー」
「地雷と少年兵」
「モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ」
「ぼくの桃色の夢」
「ニーゼ」
「ルクリ」
「さようなら」
「スナップ」
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- 第28回東京国際映画祭 公式サイト
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