舞台「お光とお紺~伊勢音頭 恋の絵双紙~」の記者会見が本日1月13日に開催され、
本作は、1987年に森光子と草笛光子、1998年に宮本信子と星由里子の共演で上演された小幡欣治作「油屋おこん」を、浅香哲哉による脚色・演出で、新たなタイトルで生まれ変わらせたもの。劇中では、江戸時代の殺傷事件「油屋騒動」を題材に、幼なじみの遊女2人の友情と恋を描く人情喜劇が展開する。生来明るい働き者で、野育ちながら芯の強い遊女となっていくお紺を藤山が、美しく誇り高いがゆえに悲劇的な人生を歩む遊女・お光を寺島が演じる。
2人の共演は、2014年のテレビドラマ「最強のオンナ」以来12年ぶり。舞台での共演は24年ぶりとなる。藤山は「しのぶちゃんとは久しぶりにお芝居をさせていただくことになり本当に楽しみ。誕生日が同じということもあり、忙しくても年に1回は必ず連絡を取り合う仲」と笑顔を見せた。今回の作品については「(題材となった物語は)自分がセーラー服を着ていた頃から観てきた歌舞伎の演目でもある。現代風のアレンジは加わりますが、その世界の中で演じられることは幸せ」と語る。
寺島も「12年ぶりに直美さんとご一緒できるなんて夢のよう。内容に関わらず、直美さんとお芝居ができるなら何でもやりますというくらい尊敬している」と大きな信頼を寄せた。また、「直美さんが他人を笑わせたあとのスッとした冷たい目を見るのが好き(笑)。それをまた舞台上で拝見できるのがうれしい。『しのぶちゃん12年前と変わっていないな』と思われないよう、食らいついていきたい」と意気込んだ。
質疑応答では、2人の家系にまつわる深い縁も明かされた。藤山は、かつて父・藤山寛美が苦境に立たされていた際、寺島の祖父である東映のプロデューサー・俊藤浩滋氏に救われた過去を回想。「父から『人から受けた恩は一生覚えていなさい』と言われてきた。しのぶちゃんの家は、我が家を救ってくれた恩人。さらにしのぶちゃんのお母様(富司純子)ともかつて親子役で映画に出演させていただいた。この縁を重く感じて、一緒にがんばりたい」と感慨深げに語った。
最後に、藤山は「40人近い出演者と、スタッフが同じ方向を向き、お客様に喜んでいただけるお芝居を目指します」と力強く会見を締めくくった。公演は2月5日から24日まで東京・新橋演舞場で行われる。
早春喜劇特別公演「お光とお紺~伊勢音頭 恋の絵双紙~」
開催日程・会場
2026年2月5日(木)〜24日(火)
東京都 新橋演舞場
スタッフ
作:小幡欣治
脚色・演出:浅香哲哉
出演
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浪花蝶々 @chiyochan1101
なおみの着物が好み、というのと、寺島しのぶがすごく綺麗だな、というのと。 https://t.co/6OgilclPIx