OSK日本歌劇団の南座・新橋演舞場公演「レビュー 春のおどり」上演演目発表

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OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」(2026年)の上演演目が発表された。

OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」(2026年)ビジュアル

OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」(2026年)ビジュアル [高画質で見る]

「レビュー 春のおどり」は、1926年に誕生して以来、春の風物詩として上演されてきたOSK日本歌劇団における伝統的な作品。出演者にはトップスターの翼和希、娘役トップスターの千咲えみが名を連ねた。なお本作が南座で上演されるのは今回が初となる。

第一部は、和物ミュージカル「たまきはる 命の雫」が、北林佐和子の作・演出で上演される。第二部は、平澤智の作・演出による洋物レビュー「Silenphony」となる。

開催に向けて翼は「第一部は北林佐和子先生による『たまきはる 命の雫』。約30年前に上演されたOSKの伝説的な作品をベースとした、万葉の時代を舞台に描く『ロミオとジュリエット』の物語です。もちろん私は拝見したことはありませんが、昔からのファンの皆様が熱く語られるお話は度々伺ったことがあり、いつかあの作品で翼のロミオが観たいと言うお声を頂戴したこともあったので、今回、上演作品内容を聞いた時『それって、あの?!』と、大変興奮しました! 『春のおどり』『夏のおどり』の舞台で、豪華な舞台装置や和のお衣裳、そしてOSKのプライドをかけた日舞が彩る新たな作品として蘇ります。第二部は、平澤智先生による『Silenphony』。平澤先生の作品は、スタイリッシュですが、それ以上にとても熱く、お稽古中も本番も『ダンスのOSK』という自覚が骨の髄まで呼び覚まされ、いつも様々な挑戦に溢れていて、個々の劇団員とOSK全体の可能性を隅々まで広げてくださいます。生の舞台は、その一瞬その場限りのものですが、その感動は、皆様の心の中に輝き続けます。伝統と革新、来年104年目を迎えるOSKの歴史を繋ぐものとして、今回の『春のおどり』と、OSK初の博多座公演となる『夏のおどり』もまた、永く語り継がれるOSKの宝物の一つとなりますように、精一杯つとめてまいります。是非ご観劇ください!」とコメントしている。

公演は4月10日から19日まで京都・南座、30日から5月5日まで東京・新橋演舞場で行われる。なお、OSK日本歌劇団「レビュー 夏のおどり」が、7月18・19日に福岡・博多座で上演されることも決定した。

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OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」(2026年)

開催日程・会場

2026年4月10日(金)〜19日(日)
京都府 南座

2026年4月30日(木)〜5月5日(火・祝)
東京都 新橋演舞場

出演

翼和希 / 千咲えみ

公演・舞台情報

読者の反応

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Ⓜ️🤲Ⓜ️楽しみは続くよどこまでも♪ @gn_imy

翼さんのコメント!🪽
これは楽しみ!期待大!

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