“バレエの革命児”ジョン・クランコの半生が映画に、フリーデマン・フォーゲルら現役ダンサー出演

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映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」が、3月13日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。

映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」本ポスタービジュアル

映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」本ポスタービジュアル [高画質で見る]

本作は、ドイツ地方都市の小さなカンパニーだったシュツットガルト・バレエ団を短期間で世界トップレベルに引き上げた振付家、ジョン・クランコの半生を描いた物語。英国ロイヤル・バレエ団で活躍していたクランコは、同性愛行為の罪でイギリスを追われドイツへ渡る。シュツットガルト・バレエ団の芸術監督として「オネーギン」などの傑作を生み出し、カンパニーの名声を上げた。しかし、45歳だった1973年、全米ツアーからの帰国途中の機内で悲劇に見舞われる。

撮影は本拠地であるシュトゥットガルト州立歌劇場で行われ、シュツットガルト・バレエ団が全面協力。クランコ役をサム・ライリーが演じるほか、シュツットガルト・バレエ団からフリーデマン・フォーゲル、エリサ・バデネス、ジェイソン・レイリー、ロシオ・アレマン、ヘンリック・エリクソンが出演。監督・脚本を、長年同バレエ団を取材してきたヨアヒム・A・ラングが務め、1960年代の美術や衣裳も再現された。音楽をシュトゥットガルト州立管弦楽団が担当する。

映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」場面写真

映画「ジョン・クランコ バレエの革命児」場面写真 [高画質で見る]

なおフォーゲルは、3月に開催される東京バレエ団「上野水香オン・ステージ」東京公演へのゲスト出演が決定している。来日時期に合わせた公開にも注目だ。

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