“旅するダンス”を受け取って！Baobab「～セネガル・凱旋・オードブル～」開幕

Baobab 第16回本公演「～セネガル・凱旋・オードブル～」が、8月16日に東京・APOCシアターで開幕した。

本公演では、Baobabが2023年に行ったセネガルツアーでの出会いや出来事、体験を、ダンス・言葉・映像・歌・影絵などで描き出すパフォーマンスが展開。約6年ぶりの新作長編となる本作では、北尾亘が振付・構成・演出・出演を担うほか、振付・出演で米田沙織、伊藤まこと、シュミッツ茂仁香、アラキミユ、上松萌子、植田崇幸が参加する。なおAPOCシアターは、Baobabが初めて単独公演を行った劇場だ。

北尾は「ドリンク片手に思い思いの感覚で、『今日この場所でしか生まれ得ない“旅するダンス”』を受け取って頂ければ幸いです。（セネガルにはそんな自由と寛大さがありました！）」と語り、「初の単独公演を行った当時から今も旅路が続いていることに感謝しながら、コミュニケーションが変容を続ける今だからこそ『小劇場でしか描けない一期一会の濃密なシェア』を求めて。予定調和のない旅路で偶然の出会いになぞらえて、［Daily Ensemble →日替わり配役30以上！×9名の素敵ダンサーで40兆通り以上!?］のLIVEパフォーマンスをぜひご堪能ください」とコメントした。上演時間は約1時間10分。

公演は8月24日まで。なお休演日の20日には、ワークショップとトークイベントが開催される。

北尾亘コメント

16回目の本公演「～セネガル・凱旋・オードブル～」が無事に開幕しました！

2023年にツアーで訪れた西アフリカ、セネガルの地に想いを馳せながら、「旅の冒険記をダンスにする」という前代未聞の挑戦。ドリンク片手に思い思いの感覚で、「今日この場所でしか生まれ得ない“旅するダンス”」を受け取って頂ければ幸いです。（セネガルにはそんな自由と寛大さがありました！）

“私達事”ながら、、、14年ぶりにAPOCシアターへ帰って参りました。初の単独公演を行った当時から今も旅路が続いていることに感謝しながら、コミュニケーションが変容を続ける今だからこそ「小劇場でしか描けない一期一会の濃密なシェア」を求めて。

予定調和のない旅路で偶然の出会いになぞらえて、［Daily Ensemble →日替わり配役30以上！×9名の素敵ダンサーで40兆通り以上!?］のLIVEパフォーマンスをぜひご堪能ください。

樹齢16年 Baobab主宰 北尾亘

Baobab 第16回本公演「～セネガル・凱旋・オードブル～」

2025年8月16日（土）〜24日（日） ※公演終了
東京都 APOCシアター

スタッフ

振付・構成・演出：北尾亘
振付：米田沙織 / 伊藤まこと / シュミッツ茂仁香 / アラキミユ / 上松萌子 / 植田崇幸

出演

米田沙織 / 伊藤まこと / シュミッツ茂仁香 / アラキミユ / 上松萌子 / 植田崇幸 / 北尾亘

スウィング

市ノ澤直希 / 吉野百葉

※U-30、学生、高校生以下チケットあり。