「はぐらかしたり、もてなしたり」は、横山による大阪発の演劇ユニット・
出演者には
横山のコメント全文は以下の通り。
横山拓也コメント
前回2023年秋のiaku「モモンバのくくり罠」以降、起筆順で、世田谷パブリックシアター「う蝕」、シス・カンパニー「やなぎにツバメは」、パルコプロデュース「ワタシタチはモノガタリ」、可児市のala collectionシリーズ「ハハキのアミュレット」(今秋上演)と執筆を続けきて、ようやくiaku「はぐらかしたり、もてなしたり」に突入しました。あらためて、書くという作業はなかなか難儀でして、作品ごとにお題をもらったり、条件があったり、自分自身でチャレンジを設定したり、あと、年に1回は短編小説を発表する機会をつくってもらったり、飽きないような工夫をしています。「はぐらかしたり、もてなしたり」は、ここまで休まず書き続け、すっからかんになった僕が「楽しむこと」をガソリンにして書いていますので、とても勢いがあります。笑いながら全力疾走している人を想像してみてください。そんな危険な感じです。ですが、僕は性分が「ちゃんとしている」人ですし(自分で言う)、「本活動の企画意図および目標」はしっかりとありますので、勢い任せの意味不明なものにはなりません。ちゃんとしたものを書いています。
20~40代の未婚者の7割に恋人がいない時代だそうです。「それでもドラマに恋愛は必要なのか?」と思ってしまいますが、むしろ、恋愛はフィクションとして楽しむモノという人が多いのかもしれません。「推し活」なんかもたぶんそういうことなのでしょうね。拙作でも、滑稽な色恋沙汰や、身につまされるような片想い、哀れな大人の失恋など、様々な「恋愛あるある」を描いてきたような気がしますが、今回、さらに掘り下げて、もっとザラザラした手触り、ギラギラした想いにフィーチャーしてみます。大胆にも「ラブコメディ」と銘打ち、これまでのiakuと少し違うアプローチで新奇な作品をお届けしたいと思います。どうぞご期待ください。
iaku「はぐらかしたり、もてなしたり」
2025年6月27日(金)〜7月6日(日)
東京都 シアタートラム
2025年7月12日(土)・13日(日)
大阪府 吹田市文化会館メイシアター 中ホール
2025年7月20日(日)
三重県 四日市市文化会館 第2ホール
2025年8月2日(土)・3日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
スタッフ
作・演出:
出演
※東京公演はU-30・大学生以下チケット、大阪公演はU-30・高校生以下チケット、三重公演はU-22チケット、愛知公演はU-25・高校生以下チケットあり。
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
iaku新作は新たなアプローチのラブコメに、横山拓也「ギラギラした想いにフィーチャーしてみます」(コメントあり)
https://t.co/eBXpU2HJNt https://t.co/okfqBA9Va4