宝塚歌劇星組「エスペラント！」に千住明が楽曲提供「次の時代につなぐ希望と願いと祈りを込めて」

宝塚歌劇星組「ファンタジック・タペストリー『エスペラント！』」に、千住明が楽曲提供することが明らかになった。

千住が作曲・編曲を手がける楽曲のタイトルは「青い星」で、作詞は「エスペラント！」の作・演出を担う生田大和が担当する。提供に際し、千住は「2014年に100周年式典歌『虹の橋 渡りつづけて』を瀬戸内寂聴先生と創らせて頂き、宝塚歌劇団にはいつも愛情と責任を感じています。今回『エスペラント！』中の『青い星』を創らせて頂く事となりました。星組トップスターの礼真琴さんに代表される新たな宝塚の代表作となるべく、個性ある幾つかのシーンの音楽を意識し、次の時代につなぐ希望と願いと祈りを込めて、向かい合いました」とコメントしている。

本公演では、「エスペラント！」に加え、中島かずき作、小柳奈穂子潤色・上演台本・演出の「ミュージカル『阿修羅城の瞳』」が上演される。いずれも、本公演で宝塚歌劇団を退団する星組トップスター・礼真琴が主演を務める。公演は4月19日から6月1日まで宝塚大劇場、28日から8月10日まで東京宝塚劇場にて。