宝塚歌劇団×劇団☆新感線初コラボ！礼真琴率いる星組がミュージカル「阿修羅城の瞳」上演

宝塚歌劇星組「ミュージカル『阿修羅城の瞳』」「ファンタジック・タペストリー『エスペラント！』」が、来年4月19日から6月1日まで兵庫・宝塚大劇場、28日から8月10日まで東京・東京宝塚劇場で上演される。

中島かずき作「阿修羅城の瞳」は、劇団☆新感線による代表作の1つ。宝塚歌劇団と劇団☆新感線が初めてコラボレートするミュージカル「阿修羅城の瞳」では、小柳奈穂子が潤色・上演台本・演出を手がけ、礼真琴が主演する。物語の舞台となるのは、人を食う鬼がのさばる、文化・文政期の江戸。鬼をはらうために幕府が組織した“鬼御門”の腕利きとして“鬼殺し”と呼ばれた病葉出門は、5年前に起きたある事件をきっかけに鬼御門を辞め、鶴屋南北一座に弟子入りした。あるとき出門は、鬼御門に追われる謎の女・つばきをかくまうことになり、2人は瞬く間に惹かれ合うようになる。

生田大和が作・演出を担う「エスペラント！」は、古今東西、人類がさまざまな形で抱いてきた“希望”“願い”“祈り”を題材にしたレビュー。なお本作の宝塚大劇場公演で、宝塚歌劇団の第111期生が初舞台を踏む。

チケットの一般前売りは、宝塚大劇場公演分が来年3月29日、東京宝塚劇場分が5月25日に開始される。