歌舞伎「刀剣乱舞」中村獅童が鬼丸国綱に　加州清光役の尾上左近、陸奥守吉行役の中村歌昇も登場

歌舞伎「刀剣乱舞」に、同田貫正国役の中村鷹之資、髭切役の中村莟玉、膝丸役の上村吉太朗、小烏丸役の河合雪之丞、加州清光役の尾上左近、陸奥守吉行役の中村歌昇、鬼丸国綱役の中村獅童が出演する。

これは、ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案とした歌舞伎作品。「刀剣乱舞」初の歌舞伎化作品として、2023年に上演された「新作歌舞伎『刀剣乱舞』月刀剣縁桐」では、1565年に起こった永禄の変を題材にしたオリジナルストーリーが展開した。第2弾となる今回は、新たなストーリーが紡がれる。

既報の通り本作には尾上松也が出演。三日月宗近役の松也、鷹之資、莟玉、吉太朗、雪之丞は第1弾に続いての登場となり、左近、歌昇、獅童は初参加となる。演出を尾上菊之丞と松也が担当。また脚本を松岡亮が執筆する。

公演は7月に東京・新橋演舞場、8月に福岡・博多座と京都・南座で行われる。