劇団新派の立松昭二、89歳で死去 最後の舞台は2018年上演の「有頂天一座」

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立松昭二が9月1日に死去したことを、劇団新派が本日9月4日に発表した。89歳だった。

立松は、1960年に松竹音楽演技研究所を卒業後、劇団新派入団。初代水谷八重子に師事した。近年は、「遊女夕霧」の円玉、「婦系図」の酒井俊蔵、「明日の幸福」の松崎寿一郎、「狐狸狐狸ばなし」の甚平といった役を演じた。最後の舞台は、2018年に東京・新橋演舞場、大阪・大阪松竹座で上演された「喜劇 有頂天一座」だった。

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