原液のような観劇体験を、譜面絵画の新作「良いキャンペーン」が開幕

「譜面絵画 vol.15『良いキャンペーン』」が、本日5月25日に東京・アトリエ春風舎にて開幕した。

「良いキャンペーン」は三橋亮太が脚本・演出を手がける、譜面絵画の新作。本作では、土地や旅を題材に、“今後新たに生まれるかもしれない悲劇”や、“すでに生まれている悲劇の超未来”を想像する内容が展開する。

開幕に際し三橋は「近年扱ってきたスタイルの演劇をさらにアップデートしました。サイズがタイトな劇場に初めて行った時のようなワクワク・ドキドキの中、演劇でしか体験できない想像力をアトリエ春風舎にて再生します。原液のような観劇体験だと思います。ぜひ、それぞれのペースで楽しんで欲しいです。お待ちしております」とコメントした。

出演者には高橋星音、西村由花、西山真来、新田佑梨、林ちゑ、さらに音声出演として小見朋生、宮ヶ原萌が名を連ねた。なお5月27日19:30開演回は市原佐都子、29日19:30開演回は柴幸男、30日19:30開演回は岡田利規、31日19:30開演回は坂本もも、6月1日14:00開演回ははぎわら水雨子と小野晃太朗が登壇するアフタートークが行われる。公演は6月2日まで。