街にエネルギーを!浜中文一・室龍太・綺咲愛里が「わが街、道頓堀」への意気込み語る

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大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」出演者の浜中文一室龍太綺咲愛里の取材会が11月2日に大阪府内で行われた。

左から綺咲愛里、浜中文一、室龍太。

左から綺咲愛里、浜中文一、室龍太。

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大阪松竹座は1923年に開場し、今年開場100周年を迎えた。作劇をわかぎゑふ、演出をG2が手がける本作は、今年1月から実施されてきた開場100周年記念公演の掉尾を飾る作品。劇中では、大阪万博を控える1970年の道頓堀を舞台にしたハートフルコメディが描かれる。

浜中が演じるのは、東京出身の記者・藤井和也。浜中は「今回は僕1人だけ標準語でお芝居するのですが、普段から関西弁で話していますので、とても苦戦しそうです(笑)」と語り、「昔から何度も出演させていただいている大阪松竹座の100周年記念公演の最後を飾らせていただきます。心してかかりたいと思います! 1970年はエネルギーあふれる時代だったと思います。そんな1970年を舞台にしたお芝居をたくさんの方に観ていただき、活発さやエネルギーが劇場の中だけでなく道頓堀の街にもあふれるような作品にしたいと思います」と意気込みを述べる。

室は、“何でも屋の健ちゃん”というあだ名で親しまれる村井健太郎役を務める。室は「十代の頃から長年お世話になっている大阪松竹座に浜中くんと僕が主演として立てるというのはとても感慨深いです。大阪松竹座開場100周年の最後の公演でもありますので、ふさわしい作品に出来るように精一杯がんばります。楽しみにしていてください!」と観客にメッセージを送った。

衣裳デザイナーを夢見る波多野葉子役の綺咲は、1970年の様子を知るために自身の母や祖母から話を聞いているという。綺咲は「今はSNSやインターネットが盛んですが、そういったものがない時代だったので、人と人との出会いがとても大切だったのだろうと思います。宝塚歌劇の作品ではこれまであまり経験のない関西弁でのお芝居がとても新鮮です」と期待を語り、「道頓堀で上演することに意義がある作品にしたいと思います」と話した。

公演は12月16日から25日まで大阪・大阪松竹座で行われ、チケットの一般販売は11月7日10:00にスタートする。

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大阪松竹座開場100周年記念「わが街、道頓堀~OSAKA1970~」

2023年12月16日(土)~25日(月)
大阪府 大阪松竹座

作:わかぎゑふ
演出:G2
出演:浜中文一室龍太 / 綺咲愛里 / オレノグラフィティ、笑福亭銀瓶 / 藤田功次郎、小椋あずき、林田一高、稲岡良純、中山慎悟、福冨タカラ、うえだひろし、木内義一、甲斐正法 / 加藤虎ノ介、みやなおこ

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(c)松竹

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