劇中では、“唄刀双”を結成した3組の生徒たちを中心に物語が展開していく。第1班は、
生徒たちは“和”をモチーフにした衣裳を身につけており、遥は薄いベージュ、あずみは淡い水色、柚乃は薄いピンク、秋菜は赤、風香は黄色、ハナビは紫色の襦袢を制服の上に着用。また、3人の“唄姫”が扱うマイク形の武器“神籬(ひもろぎ)”や、3人の“剣士”が髪に結んだリボンにメンバーカラーがあしらわれており、それぞれの個性が表れている。
“唄刀双”が悪霊と戦うシーンでは、和風アレンジのロックに乗せて“唄姫”が歌い、“剣士”が刀を用いた激しい殺陣を披露。ペアごとに異なるテーマソングが割り当てられており、冷静沈着な遥&天真爛漫なあずみペアは、タイプの違う凸凹コンビながら、“運命”で結ばれた固い絆を示すような力強い楽曲を歌い踊る。シンガーソングライター・声優としても活動する遥役の河内は、持ち前の音域の広さを生かし、伸びやかな歌声を響かせた。また、特殊な“唄声”を持つ柚乃&秋菜のペアは、ダークだが疾走感あふれるナンバーを披露し、3組の中でも特に相思相愛な風香&ハナビペアは、息ぴったりのダンスで観衆を惹きつける。戦いを重ねる中で互いのことを知り、心身共にシンクロしていく3組のパフォーマンスに注目だ。
さらに本作では、6人の生徒たちのパーソナリティだけでなく、
上演時間は約2時間10分。公演は7月27日まで。
なおステージナタリーでは、舞台「タタラの唄姫」の特集を展開中。特集には、稽古場レポート、河内、星守、松多のメールインタビューが掲載されている。舞台「タタラの唄姫」
2025年7月19日(土)〜27日(日)
東京都 シアター・アルファ東京
スタッフ
脚本・演出:
出演
琴音遥:
出雲あずみ:
神楽柚乃:
伯耆秋菜:
三味風香:
備前ハナビ:
美山玲:
ゑい:
ちよ:
すず:
雲藤蛍:
篠笛加奈:
アンサンブル
今村望 / 赤城凛空 / 和泉柚那 / 磯村優花
語り:
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【公演レポート】シンクロした“唄姫”と“剣士”が歌い踊る!河内美里・星守紗凪ら出演「タタラの唄姫」スタート(舞台写真あり)
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