M&Oplaysがプロデュースする、
これは作・演出を倉持が手がける心理サスペンス。劇中では、ある出来事をきっかけに不思議な屋敷へと誘い込まれた主人公が、屋敷の主人と若妻に翻弄され、もてなしを受けるうちに本来の自分を見失っていくさまが描かれる。出演者には主演の
内田百閒の作品から本作の着想を得たという倉持は「最近、現実離れした話に興味が向いています。抽象的とか幻想的とか、あるいはもっととっつきやすく、ファンタジーなどと表現される話です。もともとそうした作風でデビューしたので、そこに戻って来た感じです」と述べ、主演の林については「あの頑なな目。直進が似合う身体――。僕が彼に感じる魅力は、2016年の自作『家族の基礎』に出演して頂いた時から変わっていません。着実にキャリアを積み重ねてきたことで、その特徴はより濃くなっていると感じ、今回、再びご一緒できることが楽しみです」と期待をつづった。
林は「家族の基礎~大道寺家の人々~」を「刺激に満ちた稽古場での日々、本番の緊張感、必死に喰らいつき沢山の喜びと感動を味わえたことを今でも鮮明に覚えています」と振り返り、「僕が演劇に惹かれていったのは倉持さんが演出の初舞台がとにかく楽しかったからであることは間違いありません。あれから7年が経ち、倉持さんの新作にこういった形で参加できることを大変嬉しく思います」と出演を喜んだ。
東京公演チケットは来年2月10日発売。なお本作は東京公演後、愛知、島根、富山、大阪、宮城でも上演される。
倉持裕コメント
最近、現実離れした話に興味が向いています。抽象的とか幻想的とか、あるいはもっととっつきやすく、ファンタジーなどと表現される話です。もともとそうした作風でデビューしたので、そこに戻って来た感じです。
舞台に出現する不可解な世界は、たいてい主人公の精神から発生していて、すると自ずと、そんな風に世界を丸ごと構築してしまうような、強い精神力の持ち主に見える俳優が必要になってきます。そこで、それには林遣都がぴったりだと思いました。
あの頑なな目。直進が似合う身体――。僕が彼に感じる魅力は、2016年の自作「家族の基礎」に出演して頂いた時から変わっていません。着実にキャリアを積み重ねてきたことで、その特徴はより濃くなっていると感じ、今回、再びご一緒できることが楽しみです。
今作は、内田百閒の作品から着想を得たので、昔の文学作品の香りが少し漂うかもしれません。
林遣都コメント
僕はM&Oplaysさんプロデュースの「家族の基礎」という作品で初めて舞台に立たせていただきました。刺激に満ちた稽古場での日々、本番の緊張感、必死に喰らいつき沢山の喜びと感動を味わえたことを今でも鮮明に覚えています。
僕が演劇に惹かれていったのは倉持さんが演出の初舞台がとにかく楽しかったからであることは間違いありません。
あれから7年が経ち、倉持さんの新作にこういった形で参加できることを大変嬉しく思います。
タイトル、もう面白いですよね。珠玉の台詞、心躍る脚本、心待ちにしています。嬉しいです。楽しみです。皆様もお楽しみに。
M&Oplays プロデュース倉持裕新作公演「帰れない男~慰留と斡旋の攻防~」
2024年4月13日(土)~5月6日(月・振休)
東京都 本多劇場
※愛知、島根、富山、大阪、宮城公演あり。
作・演出:
出演:
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satz @satz52170395
ふええええ⁉️
いっそがしいなぁ!😳✨
主演は林遣都、倉持裕の新作心理サスペンス「帰れない男~慰留と斡旋の攻防~」(コメントあり) https://t.co/wMfSVxMW2g