“才能と出会い、芝居作りをしていく”蓬莱竜太プロデュースアンカル第2弾

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アンカル vol.2「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」が6月29日から7月9日まで、東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

アンカル vol.2「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」ビジュアル

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アンカル第1弾「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」より。

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アンカルは、モダンスイマーズの蓬莱竜太が、“劇場での演劇”の経験値を積み、才能を開花させることを目指してプロデュースするユニット。2021年に第1弾が上演され、今回はその第2弾となる。「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」は、演劇引力廣島にて2018年に上演され、アンカル第1弾でも上演された作品で、今回は二十代、三十代の俳優を中心としたメンバーにより、2023年版を立ち上げる。描かれるのは、中学生1クラスの1年間にわたる群像劇だ。

アンカル第1弾「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」より。

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上演に向けて蓬莱は「演劇界には演じる場所や機会、環境が無く、劇場に立つことがとても遠いことのように感じている才能たちがいっぱいいます。そういう才能たちが所狭しと舞台上を駆け回っている姿を見ているだけで胸が熱くなります。そんな才能たちと出会い、芝居作りをしていくのがアンカルです。是非、観ることで参加して頂ければ幸いです」とコメントした。

蓬莱竜太コメント

2年前、コロナ禍の中で上演した作品の再演となります。2年のうちに役者として変化や成長を遂げている皆の姿に驚く日々を過ごしています。

中学生1クラスの一年間の物語を総勢27人で紡ぐ演劇です。生徒たちそれぞれのストーリーと、役者たちそれぞれの人生が重なって、幾重にも広がりを見せてくれるような作品です。きっと生徒全員の顔、役者全員の顔を覚えて帰れる作品です。演劇界には演じる場所や機会、環境が無く、劇場に立つことがとても遠いことのように感じている才能たちがいっぱいいます。そういう才能たちが所狭しと舞台上を駆け回っている姿を見ているだけで胸が熱くなります。そんな才能たちと出会い、芝居作りをしていくのがアンカルです。是非、観ることで参加して頂ければ幸いです。

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アンカル vol.2「昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ」

2023年6月29日(木)~7月9日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

作・演出:蓬莱竜太
出演:麻田奈利、天瀬はつひ、安齋彩音、池ノ上美晴、伊藤麗、伊藤ナツキ、榎本純、江原パジャマ、大河原恵、大西遵、小口隼也、笠原崇志蒲野紳之助久保田響介堺小春田原靖子、中野克馬、名村辰、ばばゆりな、坂東希藤松祥子、益田恭平、瑞生桜子山岸健太山中志歩、山西貴大、吉岡あきこ

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読者の反応

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keizo maeda @keizomaeda

明日より東京芸術劇場シアターイーストにて上演!

才能と出会い、芝居作りをしていく”蓬莱竜太プロデュースアンカル第2弾
@modernswimmers @ryucham01071 @incal2021
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