不老不死の仙薬を求めて…木津つばさらが死罪人の忍を演じる舞台「地獄楽」開幕

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舞台「地獄楽」が、昨日2月16日に東京・ヒューリックホール東京で開幕した。

舞台「地獄楽」より。

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舞台「地獄楽」より。

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賀来ゆうじによるWebマンガ「地獄楽」(集英社)は、かつて“最強の忍”として恐れられた画眉丸を主人公とした“忍法浪漫活劇”。その舞台版となる今作では、月森葵、野ノ栖千晶、会沢青で構成されたSpacenoid Writers' Roomが脚本を、加古臨王が演出を担う。囚われの死罪人・画眉丸は、打ち首執行人を務める山田浅ェ門佐切から無罪放免になるための条件を突きつけられる。それは極楽浄土と噂される島・神仙郷から“不老不死の仙薬”を持ち帰ることで……。

舞台「地獄楽」より。

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ゲネプロ前に実施された囲み取材で、画眉丸役の木津つばさは「熱く熱く作品に向き合い、『地獄楽』を知らない人も、大好きな人も、すべての人が楽しめる作品にしていきたい」とコメント。山田浅ェ門佐切役の白本彩奈は「今日まで作りあげたものが間違いなかったと思えるように、みんなでエネルギーを交換しあって、全力で佐切を生きたい」と意気込む。

舞台「地獄楽」より。

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また天仙役の高橋健介は、氣(タオ)の力でさまざまな姿に変化する天仙を、声色を変えながら演じ分ける。高橋は「皆さんの目、耳、鼻、すべてを使って、会場全体を巻き込んだ舞台をお楽しみいただきたい」と見どころを語った。

公演は2月26日まで行われ、公演最終日の12:00開演回、16:30開演回では生配信が実施される。また6月16日には本作のBlu-ray / DVDが発売される。

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舞台「地獄楽」

2023年2月16日(木)~26日(日)
東京都 ヒューリックホール東京

原作:賀来ゆうじ「地獄楽」(集英社ジャンプ コミックス)
脚本:Spacenoid Writers' Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)
演出:加古臨王

キャスト

画眉丸:木津つばさ
山田浅ェ門佐切:白本彩奈
亜左弔兵衛:松島勇之介
山田浅ェ門桐馬:田淵累生
杠:太田夢莉
山田浅ェ門士遠:中村太郎
山田浅ェ門典坐:飯山裕太

ヌルガイ:吉浜あずさ
民谷巌鉄斎:郷本直也
山田浅ェ門付知:宮崎湧
山田浅ェ門仙汰:森さとる
メイ:澤田理央、高乘蒼葉

天仙:高橋健介

アンサンブル:小林聖尚、片伯部浩正、兵藤結也、湊竜也、藤原儀輝、保野優奈、渡部加奈、柳原華奈、市川絵美

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(c)賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ

読者の反応

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ぷりこ。 @oryo_smileTN

お写真見るだけで泣けちゃうのはもう歳のせいかね。
#じごステ 本当に素敵な作品です!
ステージナタリーさん素敵なお写真とともに囲み取材インタビューありがとうございます😭 https://t.co/LskZf1WHdN

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