“誰のものでもない身体”の行方は…敷地理「Hyper Ambient Club」を新たな空間で

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敷地理「Hyper Ambient Club 2023」が2月24日から26日まで、大阪・CCO クリエイティブセンター大阪にて上演される。

敷地理「Hyper Ambient Club 2023」チラシ表

敷地理「Hyper Ambient Club 2023」チラシ表

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これは、振付家・ダンサーの敷地による公演。昨年5月に京都・ロームシアター京都にて上演された「Hyper Ambient Club」の新作となる。チラシには「いま多くのものが個人的な所有から共有される対象へと変化する中で、私たちの体もフリー素材の様に匿名化させそれを他人と共有し合うことで一時的に誰のものでもない新しい身体を作り出し、そこに発生する新しいダンスの形を探しています。ユニセックスの服を身に纏う様に、他人の体と特異な時間を羽織り誰のものでもなくなった体は、その名前の無くなった先をどのように感覚させることができるでしょうか」というコメントが記載された。

上演時間は約1時間。なお共同リサーチおよび出演者には関西を中心に活動する、敷地と同世代のダンサーたちが名を連ねた。

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敷地理「Hyper Ambient Club 2023」

2023年2月24日(金)~26日(日)
大阪府 CCO クリエイティブセンター大阪

演出・振付:敷地理
共同リサーチ・出演:宇津木千穂、小倉笑、境佑梨、黒田健太、敷地理、藤田彩佳
演出・振付助手:境佑梨

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宇津木千穂 @u_chihoho12

図と地 を具現化するような身体 をめざします https://t.co/VWG6GQFFw7

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