涌田悠＆田上碧、言葉とダンスと歌で紡ぐコラボパフォーマンス「千年とハッ」

吉祥寺ダンス LAB. vol.5「千年とハッ」の試演会が、昨日12月8日に東京・吉祥寺シアターで行われた。

吉祥寺ダンスLAB.シリーズは、ダンサーと異ジャンルのアーティストのコラボレート作品を制作する、吉祥寺シアターのオリジナルダンス企画。今回は“短歌を詠むダンサー”涌田悠と、ボーカリストの田上碧によるパフォーマンス作品「千年とハッ」が作られた。

本公演は12月11日に同劇場で行われる。涌田は「吉祥寺シアターに私たちもまだ見ぬ景色が生まれる瞬間を、共に味わっていただけたらうれしいです！」、田上は「言葉とダンスと歌によるわたしたちの表現は現在ここまできました。日曜の本公演がまだこの先にあるということが嬉しいです。劇場でお待ちしています！」とそれぞれコメントした。

涌田悠コメント

歌・短歌・ダンスという異なる表現方法を持つ私たちが、吉祥寺の街の景色にからだと声で触れながらたくさんの“言葉”を紡ぎ作品を立ち上げました。異なる表現のよろこびが響き合ったとき、劇場や街を飛び越えて、時空を超えた新しい景色が立ち上がる予感がしています。

吉祥寺シアターに私たちもまだ見ぬ景色が生まれる瞬間を、共に味わっていただけたらうれしいです！

田上碧コメント

この作品は、景色からたくさんヒントをもらって作ってきましたが、今度はこの景色（劇場や現地、現実）へ、何かを返していく段階になるのかな、と感覚的に思っています。

言葉とダンスと歌によるわたしたちの表現は現在ここまできました。日曜の本公演がまだこの先にあるということが嬉しいです。劇場でお待ちしています！