エーシーオー沖縄の復帰50年企画第5弾、内藤裕子と「カタブイ」3部作を3年かけて上演

エーシーオー沖縄「沖縄本土復帰50年企画・第5作 共同制作『カタブイ、1972』」が11・12月に沖縄と東京で上演される。

本作は、エーシーオー沖縄が沖縄本土復帰50年企画として展開しているシリーズの第5弾。今回は演劇集団 円の内藤裕子を脚本・演出に迎え、3年かけて「カタブイ」3部作を上演する。1作目となる「カタブイ、1972」では、沖縄の施政権が日本に返還された1972年を舞台に、本土復帰を迎えようとする沖縄と、サトウキビ畑を営む波平家の様子が描かれる。

出演者には田代隆秀、馬渡亜樹、当銘由亮、古謝渚、増田あかね、山田定世が名を連ねた。公演は11月30日から12月4日まで沖縄・ひめゆりピースホール、15日から18日まで東京・小劇場B1にて。

「カタブイ」は取材をもとに創作される作品で、今後は「カタブイ、1995」「カタブイ、2025」の上演を予定している。