「An Imperial Sake Cup and I -恩賜の盃と私」が、昨日10月28日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。
これは、歴史学者の
劇中では、1964年に当時の皇太子(のちに平成の明仁天皇)夫妻がタイを訪問した際、カセートシリが記念に賜った酒盃を起点とし、自身の個人史と合わせて世界的な社会の変容をたどっていく。
上演時間は50分で、終演後は約30分のQAセッションが行われる。開幕後、カセートシリは「緊張していましたが、無事に初日を迎えられて、ホッとしています。QAセッションにもたくさんの人が残ってくれて、とても嬉しかったです」とコメントした。公演は明日30日まで。
なおステージナタリーでは「東京芸術祭 2022」特集を展開中。カセートシリを含む4人の参加アーティストが、上演に向けた思いを語っている。関連する特集・インタビュー
「東京芸術祭 2022」
2022年9月1日(木)~12月11日(日)
東京都 豊島区池袋周辺エリア
「An Imperial Sake Cup and I -恩賜の盃と私」
2022年10月28日(金)~30日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
構成・出演:
演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)、ノンタワット・ナムベンジャポン
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『An Imperial Sake Cup and I ー恩賜の盃と私』
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