「12人のおかしな大阪人2023」が、来年1月7日から17日まで東京・紀伊國屋ホール、21・22日に大阪・松下IMPホールで上演される。
「12人のおかしな大阪人」は「十二人の怒れる男」をもとに、東野ひろあき(当時は東野博昭)、G2、生瀬勝久が作劇、G2がプロデュース、生瀬が演出を手がけ、1995年に初演された作品。今回の上演版では、オリジナルキャストの1人である
出演者には関西ジャニーズJr.の
上演に際しわかぎは「『12人のおかしな大阪人』という芝居は人間がつい喋ると、どこまで脱線するか?という実験のようなものである。あるいは人の無駄話をどこまで聞いていられるか?という忍耐の訓練でもあるかもしれない。お客様には『ほんまにオモロい話はいつまでも聞いてられるから、ええけどね』と言ってもらえるように作らねばならない。ヤバいなあ。頑張ります! 役者が!」とコメントした。
わかぎゑふ コメント
大阪人はお喋りで面白いと世間の人は言う。決してそんなことはない! みんな普通の人間である。ただ、日本中に旅して思うことは「大阪人は言葉が身体からこぼれてる」傾向にあるかもしれない、ということだ。
奥ゆかしい日本人は鞄のファスナーが開きっぱなしで歩いてる人が居ても恥ずかしいのか、遠慮するのか声はかけない。しかし大阪人は「カバンのチャック開いてるで!」と平気で言い放つ。
この現象が他県の人よりお喋りだと思われているようだ。しかし他県の人も口に出さないだけで、心の中で「あ、あの人。カバンのチャックが開けっぱなしだ、大丈夫かな?」と思ってるはずである。大阪人はそれがつい口に出るだけなのだ。
そう、だから大阪人の特徴は「身体から言葉がこぼれてる」ということなのだ。要するにあまり物事を考えずに、つい喋る人が多いわけである。(アホばっかりか!というツッコミは今入れてください)
そんな人間が陪審員として12人寄せ集められたら? 「12人のおかしな大阪人」という芝居は人間がつい喋ると、どこまで脱線するか?という実験のようなものである。あるいは人の無駄話をどこまで聞いていられるか?という忍耐の訓練でもあるかもしれない。
お客様には「ほんまにオモロい話はいつまでも聞いてられるから、ええけどね」と言ってもらえるように作らねばならない。
ヤバいなあ。頑張ります! 役者が!
「12人のおかしな大阪人2023」
2023年1月7日(土)~17日(火)
東京都 紀伊國屋ホール
2023年1月21日(土)・22日(日)
大阪府 松下IMPホール
企画・台本・演出:
脚本:東野ひろあき
出演:
ゲスト:東野ひろあき、茂山宗彦、ドヰタイジ、桂九雀
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